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ウサギを追うな

2018/02/18 01:19

集英社のオレンジ文庫に、『これは経費で落ちません』という本がある。



サブタイトルに~経理部の森若さん~とある通り、
主人公は森若沙名子、27歳。彼氏なし。入社以来、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない、完璧な生活をおくっている、はずだった。
と、Amazonの内容紹介にあるように、そんな沙名子ちゃんの日常を描いたミステリー作品だ。

著者は、青木祐子。現在、3巻まで好評発売中である。
オレンジ文庫なので、おねえさん世代を狙っているのだと思うが、
気軽に読めるミステリー仕立てになっていて、私は気に入っている。
経理部に持ち込まれる領収書や仮払金等から、
社内のもめ事や不正に辿り着く沙名子ちゃん。
彼女には彼女の論理があり、相手には相手の論理がある。
沙名子は単なる善悪ではなく、自分の仕事の領分と照らし合わせつつ、そのお金の是非を判断していく。
経理という職務に疎いせいか、先が見えず、謎解きもまた楽しいシリーズである。

この沙名子ちゃんの座右の銘が、「ウサギを追うな」なのである。
本が手許にないので確認できず大変失礼なのだが、
雑念に囚われず集中しろ、というような意味だったと思う。

私は雑念の塊のような人間なので、ある意味、集中できる時間はとても短い。
何かしながら、大抵、他のことを考えている。
特に落ち込んでいる時はそれが激しい。
クヨクヨといつまでも同じことを無限ループで考え続ける。
考えても答えの出ないようなことを、だ。
いかんいかん。そんなことをしていても益はない。
先日も仕事をしながら、つい、溜息を付いてしまったときに、これを思いだした。
「しっかりしろ。ウサギを追うな。ウサギを追うな」と小っさな声で呟いてみた。
案外、やればできるものである。^^

TAG : 本の紹介 レビュー 青木祐子

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早春

2018/02/15 23:21

こうも暖かいと、勘違いした花粉がうようよ飛んでいそうですが、
私はこの季節が一番好きです。
先日、お墓参りをしたら、足下にオオイヌノフグリがたくさん咲いていました。
あの小さな青い花、大好きです。
外へ出るとまだ身を縮ませるくらいには寒くて、
でも、時折日差しが春めいて見えて。
新しい季節がやってくるなあとわくわくしています。
春から、ちょっと始めようかなと思っています。

さて。今まで訪問先に履歴を残していましたが、
諸般の事情により(笑)、履歴を残さないように変更しました。
これから足跡が残りませんが、今までと同じように訪問させていただきます。
よろしくお願いします。m(._.)m

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ゆーーきーーーー!その2

2018/02/14 19:38

ここの前出の記事「ゆーーーきーーーー(2018/02/11付)」にヤマ友のERIさんが真逆な感想をもたれそれをご自分のblog記事にされています。
記事はこちら The Planet of Green『「ゆーーきーーー!」に関する勝手な考察(笑)』です。^^

それで私もまたちょっと違うことを考えました。

(長くなったのでたたみます。^^;)



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TAG : 宇宙戦艦ヤマト 2202 第3章感想

テーマ : 宇宙戦艦ヤマト - ジャンル : アニメ・コミック

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【切り絵】艦これ 大和さん

2018/02/13 23:54

切り絵257_3
【切り絵】艦これ 大和さん

久しぶりに切り絵。
バレンタインなので、ロゴを付けてみました。^^
義理チョコやら、友チョコやら、何かと言われてますが、
私はイベント好きというか、チョコレートが好きなので、
みんなで美味しいチョコレートを食べましょう♡ というのが好きです。^^
恋じゃなくてもバレンタインチョコって、私は気に入ってます。

TAG : 切り絵 艦これ 大和 バレンタイン

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ゆーーーきーーーー!

2018/02/11 01:01

豪雪の件ではなく、普通にヤマト2202第3章での古代君の叫びです。

どの答えを選んでも悲劇的な結末を迎えるという悪魔の質問といわれる、
3艦の中からひとつだけ選べというズォーダーの問いがありました。
選ばせないために自身を犠牲にする雪と、
雪を選ぼうとして、結果、どの艦も選ばない古代、
という答えが用意されるわけですが、
私はこの古代の叫びが、2202の物語の中で一番しっくりと納得できた叫びでした。

ああ、この古代は何があっても雪を失うことはできないのだなあ、としっくり。
そして、この選択、私はこの物語の中で価値ある判断だったと思いました。

軍人として、そして、艦長代理としての冷静な判断ではありません。
一見、軍人として、指揮官として無責任な行動ともとれますよね。
ズォーダーが前提条件として、選ばなければ全部爆破と示していなければ、
或いは、起死回生の回答となったかもしれませんが、それも望めません。
古代&雪のラブとしては純愛のシーンだけれど、冷静に見るといかんよね、
とは、私は思わなかったんですよ。

ここで、古代というまだ23歳の若者が、恋人である雪を全体の為にといって見捨てたら、
それは冷静な判断力を持った優秀な指揮官だと、仲間たちから高く評価されるでしょうか?
私にはそうは思えません。
古代は全体の為には一部を切り捨てる人間だと評価されるだけだったと思います。
あれだけ大切にしていた恋人でさえ、全体の為に切り捨てたのだから、
もし、自分がその状況にいたら、やはり、古代という指揮官から切り捨てられるだろう、と誰もが考えるんじゃないでしょうか。

そんな指揮官の為に命を預けようと思いますか?
いざという時には、多くを救う為に自分を犠牲にするであろう指揮官について行きますか?

私なら、そんな指揮官の下で戦いたくないですね。
どんな状況であっても、決して自分は見捨てられることはない、という信頼があればこそ、
兵士は指揮官に命を預けて、十二分にその力を発揮することができるんです。
ギリギリの選択を突きつけられ、古代は、大切な物を犠牲にしないという選択肢を選んだわけで、
それは彼が指揮官であり得る為の、ひとつの必要条件だったと思います。

もちろん、あれは雪だったから助けたんだろ、恋人だったからだよね、とか思われるのは当然です。
それを、乗組員全員が自分に置き換えても古代を信頼できるような状況を作り上げるには、
これからの古代の不断の努力と結果の積み重ねが必要です。
ですが、ここで雪を切り捨ててしまったら、それから先は生まれないのです。
切り捨てなかったからこそ、これからの努力や積み重ねをする余地が残されているんです。

沖田艦長だったら?
悪魔の質問を崩壊させる起死回生の解答を用意できたかもしれないし、
或いは、あの中のひとつを選んだとしても、彼への信頼は崩れないと思います。
それは、今までに積み重ねてきた実績があるからです。
ガミラスとの緒戦しかり、負け続けたガミラス戦しかり、スカンダルへの航海しかり。
沖田艦長がどんな選択をしたとしても、彼への信頼は揺るぎないものだったでしょう。

ですが、古代はまだ何の実績も積んでいません。
これが指揮官としての最初の試練という位置付けです。
そして、古代はそれを越えることができたのだと思います。

だから、私はこのシーンを見たときに、
ああ、こういう人にこそ、人は付いていくのだろうな、と思ったのでした。
小野さんの演技も良かったですしね。^^
(ただ、これで古代に惚れるかっていうと、それは別問題なんですよね…^^;)

ちなみに、これが真田さんだったら。
2202の真田さんと限定しますが、彼なら、
ガミラス艦の旗艦であることや、乗艦している人数や、爆発したときの状況を鑑みて、
一番被害の少ない艦を、合理的判断で選んだでしょうね。
勿論、そこに苦悩はありますが、苦渋の決断を下したでしょう。
それが、2202の真田さんが指揮官に向かない一番の理由だと思います。
そんな人間に部下は付いてこないんですよ。
旧作の「永遠に」で娘として育てたサーシャを撃つ決断をしたのとは、意味が違うんです。
それを自分でも分かっているから、古代に艦長代理を任せたんでしょうね。
ただ、そういう古代と自分の違いを合理的に言葉で説明すると、
「俺はあの時8人死なせた」って台詞になっちゃうんだと思います。
自分の限界を自分で把握している…と思っている真田さんは、
見ていて、はがゆいし、もどかしいし、時々、説教してやりたくなっちゃいます(笑)

2199で指揮官として成長する機会の少なかった古代には、
おそらく、この先も指揮官としての苦難が待ち受けているんだろうなぁと思います。
真田さんにもそういう場があるといいんですけど。是非。



TAG : 宇宙戦艦ヤマト 2202 第3章感想 古代進 真田志郎

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