『JIN-仁-』(完結編)pothosの感想index

2011/07/30 17:06

2011年04月~07月に放送された『JIN-仁-』(完結編)を見た感想を書いています。
全11回中7回分を書きました。
放映が終了して1か月という処ですが、未だ検索からいらしてくださる方もいらっしゃるようで、このドラマの人気の程が伺えます。

昨年(2010年)のNHK大河ドラマ『龍馬伝』に引き続き、大変楽しませてもらったドラマでした。
歴史が好きというだけの主婦の書いた感想ではありますが、記録としてまとめてみました。
(管理人は原作は未読です。)

各回の感想一覧と、その下にドラマが終わって全体への感想を記しましたので、よろしければご覧下さい。

TBS開局60周年記念ドラマ『JIN-仁-』感想index

第一期(2009年10月11日~2009年12月20日放送)
*** 参考までに(wikipediaより):公式HPはこちら:感想はありません(_ _;) ***

第01話 2009年10月11日放送
     「時空を超えた愛と命の感動物語~現代の脳外科医が激動の幕末へ
      …歴史の針が今、動き出す!!」

第02話 2009年10月18日放送 「命を救う事の悲劇」
第03話 2009年10月25日放送 「未来との決別…」
第04話 2009年11月01日放送 「運命と悲劇の再会」
第05話 2009年11月08日放送 「神に背く薬の誕生」
第06話 2009年11月15日放送 「生きてこそ…」
第07話 2009年11月22日放送 「生きる遺言…」
第08話 2009年11月29日放送 「歴史の針が変わる」
第09話 2009年12月06日放送 「残酷な神の裁定」
第10話 2009年12月13日放送 「坂本龍馬、暗殺…」
最終話 2009年12月20日放送 「タイムスリップの果て…時空を超えた物語が今!!」

第二期・完結編(2010年04月17日~2009年06月26日放送)
*** 公式HPはこちら:リンクのある回のみ感想があります ***

第01話 2011年04月17日放送 感想 
     「時空を超えた愛と命の物語~完結編始動!!
      歴史の針が今、再び動き出す…人は人でしか救えない」

第02話 2011年04月24日放送 感想 「未来との選択」
第03話 2010年05月01日放送 感想 「さらば愛しき人」
第04話 2011年05月08日放送 感想 「江戸から消える」
第05話 2010年05月15日放送 感想 「消えた体の謎」
第06話 2011年05月22日放送 感想 「坂本龍馬の闇」
第07話 2011年05月29日放送 感想 「永遠の愛と別れ」
第08話 2011年06月05日放送 感想 「歴史に逆う命の誕生…」
第09話 2011年06月12日放送 感想 「坂本龍馬、暗殺」
第10話 2011年06月19日放送 感想 「最終章前編~タイムスリップの結末…」
最終章 2011年06月26日放送 感想 
     「完結~時空の果て…
      150年の愛と命の物語が起こす奇跡のタイムスリップの結末」

*サブタイトルはwikipediaより引用させていただきました。


『JIN-仁-』

実は、2011年07月末という現在ですが、ワタクシ、いまだ結構な頻度でこのドラマを見ています。
というのも、夫がワタシに輪を掛けてこのドラマを気に入ったようで、しょっちゅう見ているからです(笑)。
第一期は、2010年12月27日と28日にわたって放送された、ディレクターズカット版になるんですが。
気が付くと『JIN-仁-』がかかっている、と。

我が家の場合、嗜好性というものが世間様と少しばかりずれているらしい、ということを認めるのはヤブサカではございません(笑)。
ですが、このドラマは世間様的にも大変人気があったようですね。
とてもたくさんの方にご訪問いただきました。
たぶんもう二度とないだろうなぁ、ってなくらいに(笑)
コメントをいただくこともあり、とても嬉しかったです。

同じドラマを見て、同じ様な思いを抱き、或いは違った思いを抱く。
おお! とか えぇ~! とか他の人の感想に思いを重ね、
「ワタシも~」とコメントさせていただいたりする。
逆に、コメントいただいたりする。

ドラマを楽しむ以外にも、そんな風に楽しむことも覚え、それも楽しかった。
ご訪問くださった方々に、心から御礼申し上げます。(^^)
おおっと、それはこのドラマを製作してくださった全ての方にも申し上げねば。
毎週、とっても楽しみだったのですから。
ありがとうございました!

ひとつ、お友だちサイトということで紹介させていただきます。

TATEVISION『JIN-仁-』第一話 管理人tateさま

昨年の『龍馬伝』の時も見事でしたが、そのtateさまがこのドラマのご感想も書いていらっしゃいます。
ワタシと違って、カメラワークや脚本にも言及なさってますし、資料も紹介くださったりしています。
何より、全回分、きちんと書かれていらっいますので。

是非、ご覧になってくださいませ。(^^)

 *****

書き連ねた感想の中にも書いたのですが、
ワタシはこのドラマを時代劇だとは思えなかった。
ドラマを面白かったとか、時代考証が甘かったとか、そういう事を言いたいわけじゃありません。それはとても良くできていたと思います。
つまりですね。
どうやら、ワタシは、時代劇とは、その時代を、その当時のあれこれに縛られながらどう生きたか、というのもを描いたものだと認識している、ということに今更ながら気が付いたわけです。
この物語は、当時の歴史に現在のものさしと技術・知識を持ち込んでいるわけで、そういう点で時代劇だとは認識しなかったみたいですね。

でも、「人間」「社会」「継承」「意志」「運命」なんて言葉をキーワードに、いろいろなことを考えさせてくれました。
「時代」の中でもがく人間模様が、仁先生の悩みと共に描かれていて、それがとても面白かったのですが、途中から、咲ちゃんがスーパーアドバイザーになってしまっていて、ちょっと(苦笑)という印象があったのは否めませんでした。

 **

このドラマはまあいろいろと面白かったのですが、最近いただいたコメントで改めて納得したことがひとつありました。
「恋心の成就」です。

第一部の時から、決して届くことのない野風花魁の仁先生への恋心が、ワタシはとても好きでした。
中谷美紀さんも素晴らしかったと思っています。

で、考えてみたんですが、「恋の成就」という過程の中で、恋人或いは夫婦以外の男女の繋がりは存在するということが描かれていたんじゃないかと思うわけです。

想いを告げる事はおろか、一夜を共にすることもできず、自由の身になってさえ「想い」は叶わない。届かない。
野風だけではなく、咲もそうですね。
プロポーズされても、一人幸せになることはできないと断ってしまう。
でも、野風も咲も、不幸ではなかったと思う。幸せ、だったのだと思う。

野風の場合、自分が子を産むことは、未来の南方仁の恋人を得るということです。
それは、ともするととてもグロテスクな想いの発露になってしまいかねない。
でも、ルロンさんと出逢い、彼を愛することができた事で、野風はその想いを昇華させることができた。
そして、辛い想いを抱えていた時に、龍馬の愛情がどれほど支えになっていたのかも、ちゃんと自覚している。
それを「おなごはずるい」といいつつも、決して悪だとは定義しない。
だから、咲と仁の幸せを本心から祈ることができる。
あれはお為ごかしじゃなかったですよね。

咲の場合もね。
「先生より授かった医術」というものに、とても重きをおいているでしょう。
彼女の場合、それを選択した場合、捨てるものがたくさんありましたからね。
野風は捨てるものがなかった。もともと、裸一貫で立っている人でしたから。そういう強さです。
咲は、いろいろなものを捨てて捨てて、捨て続けて。
最後に残ったのは「先生が好き」という気持ちと「医術」なわけです。

想い合っていたのに、まっすぐに幸せにはなれなかった。
でも、不幸にもならなかった。
「自分の想いを手放さない」とことは「自分の生き方は自分で決める」という強い意志に繋がっている。
それが人生の幸不幸を性格付けている。

「幸せ」の有り様はひとつではない。
恋の成就の仕方は一様ではなかった。

そこに、たくさんの可能性を見せてくれたんじゃないでしょうか。

 *****

ところで、歴史の修正力についてなんですが。

このドラマは、大沢たかおさんの仰る「歴史ののぞき見」です。
「まるで、一本隣のパラレルワールドを見ているようだ」と自分でも書いていましたが、まさか、本当にパラレルワールドにタイムスリップしたとは思いもしませんでしたよ、ワタシは。

でも、そうすると最後まで疑問だったのは「歴史の修正力」ですねぇ。
歴史に修正力があるということは、歴史とは一本の道であるということですよね?
様々な分岐点があって、どの道を選ぶかで様々な歴史ができあがる、ということではない。

誰かが決めた歴史の道があって、それが幾つも幾つもパラレルに存在している。
SF読みじゃないのでちゃんと知らないんですが、パラレルワールドと、歴史の分岐というのは同次元で存在するモノなんでしょうか?

同じようにタイムスリップした佐久間象山が行って帰ってきた場所は、同じ場所だったんでしょうか?
あの平成22年に変化した十円玉の理由は?
咲を治した薬が、あの場所に落ちていた理由は?

結構、わからないことが多いんですけどね。
でも全部がはっきりと説明できなくても良いんじゃないかと思うんです。
「余韻」とかそういうことではなくてですね。
たとえ、人間(ドラマ制作者)が作り上げた世界でも、全部が説明できなくてもいいんじゃないかと。
たとえフィクションの世界でも、「説明できない」ことがあってもいいんじゃないかと。
それは、たぶん、制作者の方々の頭の中では説明ができることであって、単に尺の都合で説明ができなかっただけかもしれない。まあ、サイアク、「設定が説明できん」というミスかもしれないけど(笑)

でも、それでも「説明できない部分」があることは悪い事じゃないと思う。
っていうか、全部辻褄が合うように世界はできている、わけじゃないと思うから。
実世界がそうじゃないんだから、フィクションくらい全部合理的な説明ができるべき、ってものなのかもしれないけど。
でも、わからないことがあってもいいんじゃないかと、そう思った。

それよりも、「定められた運命」に「意志」の力で向かっていこうとする人間の有り様が良かったと思います。

 ***

歴史改変ドラマという「フィクション」に、何某かの、幾ばくかの「真実」が描かれていた。
それが、たくさんの人の心を惹きつけた。

そんな風に思えたドラマでした♪

2011年07月31日 written by pothos

テーマ : JIN-仁- - ジャンル : テレビ・ラジオ

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確かに宿題は3日で終わらせるタイプ(笑)

2011/07/30 00:53

もう目標達成は無理だあああああ! と叫びつつ、諦めの悪い事にblogに書いてみた「今年は本を100冊読了」ですが。
やっぱり、あまりの到達度の低さに「無理だべさ」と思ってしまったんですが。

「えー。夏休みの宿題だって、最後の3日で終わらせるでしょ?」
と、のたまったオトモダチがいたんですよ~。

た、確かに!

「このぴょん助、どうするのよおおおお」とパニくっていたワタシに、
「引っ越せば?」と言ってくれたみたいな。

目から鱗。
ってヤツですねぇ。

とりあえず、7月中には60くらいまではいきそうなので。

って、如何にも質より量になってるワタシ。
何か目的があるならいざ知らず、そうでなければ量を重ねた処で「それがどうした?」なのは分かっているんですけど。
でも「量を読んだってダメなんだよね」なんて台詞を言うためには、とりあえずそれをクリアするのが条件ですよねぇ。
クリアできずに言っているんじゃ、ただの「負け犬の遠吠え」にしかなりませんものね~。
っていうか、ここに価値を見出す必要性は、実際の処、何もないんだけど!
それは分かっているんですけどね~(^^;)

でも、最後の3日、だと思って諦めずに頑張る気になりました。(^^)/

とりあえず、吉本隆明さんと、高橋源一郎さん、貴志祐介さん、内田樹さん、は読んだ。
次は、まだ終わっていない浅田次郎さんと、京極夏彦さんと、藤沢周平さんだな!

で、何か面白い本、ありませんか~???

★拍手コメントへのお礼↓



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お誕生日おめでとう。

2011/07/24 17:09

このblogで公開する必要は全くないのだけれど、今日は夫の誕生日です。

何歳になったのかしらん?
と、わからないフリをしたいお年頃でございます(笑)

彼は学生時代のサークルの先輩でした。
もう何年の付き合いになるのだろう。

ん? 待てよ。
という事は、息子たちも後数年したら、結婚相手と出逢っているというのも夢物語ではないわけだな。
うーーーーーん。想像できんが。

夫の誕生日は夏休みなので、たぶん、大抵忘れられている。
反対に、ワタシの誕生日は冬の一大イベント日なので、まず忘れられることはない(家族には)。

ワタシは贈り物がとっても苦手。
欲しい、と言ってくれればそれに越したことはない。
というか、言ってくれないとわからないよ。
特に夫はワタシとは好みというか嗜好性が全く違うので、何を喜ぶのか実は今でもよくわからない。
はあ。
プレゼントは苦手だぁ。

対して夫は実はうっかりプレゼントをくれたりする人だったりする。
というのも、毎年欠かさず祝ってくれるなんてことはない人なんだけど。
が、唐突にプレゼントをくれたり、ケーキを買ってきたりするのでとてもびっくりするのよね。

想い出話もこっぱずかしくはありますが、
彼が最初にくれたプレゼントは、実は「食事」だった。
時はバブリーまっさかりでございましたから、Xmasともなれば、レストランも夜景の見えるお部屋なんかも予約でいっぱいの頃ではございましたが、何しろ地方の貧乏学生でございますし、何より、夫はそういう「風潮」は全く目もくれない人でございますのでして。

まさか自作のお夕食がプレゼントだとは、夢にも思っていませんでした(笑)

彼の下宿は古いアパートで、台所は廊下にあったんですね。
共用ではなかったものの、流しとコンロは共有の廊下。
まめな人なので、料理は上手です。(ワタシよりも)

で。作ってくれたのは、「いもグラタン」と野菜スープ。
近所のケーキ屋さんで買ってきたケーキ。

義母仕込みの、ホワイトソースの代わりにジャガイモを使った素朴なグラタン。
タマネギとピーマンと挽肉を炒めて、じゃがいもを潰したものを牛乳でのばして、たっぷりとチーズをかけて、焼く。
野菜いっぱいのミルクスープは、ベーコンがたっぷり入っている。

とても寒い時期だったので、ケーキは冷蔵庫じゃなくて窓の外に置いてました。
ええ、よく冷えましたよ(笑)
美味しかったです♪

それ以来、誕生日の夕食は、毎年彼が作ってくれています。
感謝(^^)。

今ではワタシが作りますけど、義母から夫に、そしてワタシに受け継がれてきたグラタンです。
ふふふ。
子どもたちも覚えてくれるといいんですけど。





と。

自分がしてもらった誕生日は覚えているんだけど。
ワタシ、彼に何をあげたっけ???
うーーーーーーん。全く思い出せません。
何て鬼畜な嫁なんでしょうか。(大汗)

今日も、ご飯は食べに行きます。
だって、お寿司は握れないもん。でも、焼き肉になるかも。

彼はまだお昼寝中です(笑)。
お洗濯ものを取り込んで、支度をしましょうかね。


もしもし。
そろそろ出かけますから、起きて下さいよ。

よもやま  | コメント : 2  | トラックバック : 0 |

読書管理

2011/07/22 22:21

泣き言を書いたものの、読まなきゃ先へは進まないのでポソポソと読んでいます。

昨日、お出かけした際に本を購入しました。

眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 百鬼夜行抄20 (ソノラマコミックス)眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 百鬼夜行抄20 (ソノラマコミックス)
(2011/07/07)
今 市子

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オカルトは苦手ですが、この百鬼夜行抄は好きで買い続けています。
以前も書きましたが、魔と主人公との距離感が好きです。
どうにもならない力を持つ者たちを畏れつつ、どう付き合っていくか。
おじいちゃんと青嵐と、八重子さんが好きなんですが。
律~、開さんに負けるなよっ。と応援してます(笑)
いつの間にか20巻が出ていたんですね。本屋に行ってらっきー☆

大津波と原発大津波と原発
(2011/05/17)
内田 樹、中沢新一 他

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こっちは、相変わらずの内田樹氏。
内田氏の本はこわい。
なぜなら、この人の言葉はとても強いから、うっかりふんふんと読んでいると、まるで自分で考えた自分の言葉のように思い込んでしまうんですね。くわばら、くわばら。
それでも、彼が何をどう見ているのかとても気になるワタシです。
基本的に、好きです。(笑)
先日イベントがあったので申し込んで行く気満々だったのですが、残念ながら抽選に外れてしまいました。
ああ、残念。
一度、同じ場に立ってみたいと思っています。(^^)

 *****

さて、先日の記事を書いたら、オトモダチが読書管理ツールを教えてくれました。
ありがとうございます! 早速試してみました☆

 読書メーター

以前、読書管理ツールに迷ってイロイロ探した事がありました。
結果として、ワタシはブクログを使っていたんですが、こっちも面白そうなので登録してみました。

読書冊数だけでなく、ページ数までもグラフで出るというのは、案外励みになりそうです。
本を楽しむことよりも、本を読むことが目標になってしまっているのは本末転倒だということはわかっちゃいるんですが、それでも、目標達成できるよう頑張ってみます♪

ただ、読んだ本を公開するのってハダカのワタシを見せているようで、めっちゃこっぱずかしいですねー(笑)

本のこと  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

挑戦。

2011/07/19 18:55

何かをしようと思ったときに、私は目標をたてることをあまりしたことがありません。
計画を立てないわけじゃありませんけど、計画を達成してもあんまり喜びがないっていうか。
「達成した」ということに喜びを感じないタイプなんです。
最も、目標達成という経験自体が少ないのかもしれませんけど。

ですから、今年の目標なんてのも、年頭に考えないくもないですけど、たぶん1週間くらいで忘れちゃいます。
いや、翌日には忘れてるかも。
しかも、目標を立てたことすら忘れているっぽいワタシ(苦笑)

が!

今年は珍しくお正月に目標を掲げました。

一年で100冊本を読むぞ!

です。

みなさん、一年でどれくらい本を読んでいらっしゃいます?
ワタシ、数えたことはありませんけど、せいぜい40~50冊程度だと思うんですよね。
月に3~4冊ってペースでしょうか。

コミックは数えてませんが、でも近頃は読まなくなってますし。
ワタシは雑誌もほとんど読まないので、数には入ってません。

今年、やってみようと思ったことが3つあります。
1つは、とりかかったものの頓挫中。
2つ目は、やろうと思っていた講座に申し込めなかった。
3つ目がこれ。

100という数字に特に意味はありません。
50なら、ちょっと多めに読もうと思えば達成できそうだと思った。
でも100となると、「ちょっと」じゃ追いつかないだろうな、と予想した。
でもどうせやるなら、70とか80とか中途半端じゃつまらない。
そして、達成できたときに「頑張った!」と自分で思えるような数がいい。

となると、100だよな、やっぱり。

そう思って設定した数なわけです。

読書家と言われる方々は、きっとこれくらいはスラスラと読んでいる数なんだろうと思う。
でも、ただの本好きなワタシには、結構「目標」と言ってしまえるような数なわけです。

3~4日に1冊ってことだよね。
一応しばりとしては、当たり前過ぎるけど、読了すること。
雑誌、コミックはカウントしない。
但し、文庫本だろうと単行本だろうと、冊数でカウントする。
つまり、上下巻に別れていれば2冊とカウント。
ちょっとズルって言えばズルなんだけど、まぁ、そこはご容赦。

中には、単行本で1冊でも文庫本で2冊になっていると言う場合もあるけど、
それはそれで、どっちを選ぶかはその時の自由ってことで。
(大体、図書館にある方になるので・笑)

内容的には、エッセイ・小説・ハウツー本何でもあり。
既読のものでもOK。
とにかく、最後まで読み切ればよし!

そんな大雑把なしばりで始めたんだけど、現在約7か月ってところで、49冊なんだよー。

ダメじゃーーーん。
このペースじゃ、100読めないよぉ。
振り返ってみると、2月がほとんどカウントできていないんだよね。
読み始めても、読了せずに挫折した本が多かったのよ。
ってのは、イイワケにしか過ぎないんだけど。

ええい、こうなったらblogで公言してしまえっ!
さすれば、後へは引けなくなるもんねっ。

ということで、書いてみたというわけです。
うう。
あと5か月で50冊。

がああああん。
もしかして、1か月に10冊読まないと目標達成にならないわけ!? ←今気付いた。

まじ、ヤバイ!!
何か不可能な気がしてきたけど、それでも、自分で立てた目標だモンね。
頑張りまっす!
よろしければ、ご声援の程をお願い申し上げ…てどうすんだよっ。
はあい。
鋭意努力いたしまっす。

というわけで、現在読んでいる本。
『街場の中国論-増補版』(著:内田樹)
『輪違屋糸里(下)』(著:浅田次郎)
『養老孟司の大言論Ⅲ』(著:養老孟司)

読もうと思っている本。
『新世界より(上)』(著:貴志祐介)
『よせやぃ』(著:吉本隆明)

何か面白い本はあります?

本のこと  | コメント : 2  | トラックバック : 0 |

復活

2011/07/18 01:28

外食から帰ってきて、夫と二人でテレビを見ていたら。
「そうだ! ポちゃんが好きそうな番組録画しておいたんだ」
と夫が嬉しそうに言うので、一体なんだろう? と思ってみたのが、タイトル「復活」でした。

「山田洋二監督なんだよー」っていうから、すごく???だったんだけど。

ワタシと言うよりも、貴方の趣味でございますよね(笑)
蒸気機関車、C6120の復活物語でした。

復活 ~山田洋二・SLを撮る~
NHKスペシャル、2011年7月16日(土) 午後9時00分~10時13分 総合テレビ 放送

2009年12月、伊勢崎市華蔵公園に静態保存されていた巨大なC6120 が、JRの大宮工場に運びこまれ、営業運転に向けて再び命を吹き込むという一大事業が始まる。SLの修復は今日でも職人の勘や人間同士の阿吽の呼吸が勝負。一旦バラバラにされた2万個もの部品が一つずつ丹念に積み上げられ、人の手によって息を吹き返していく。そして修復作業のスタッフには、ベテラン職人から若いゲーム世代まで、様々な世代が入り混じる。山田さんは、現場の人々に語りかけてその声に耳を傾け、現代に生きる日本人の肖像までをあぶりだしていく。
 (NHK HPより)

うーん、確かにワタシこういうの好きだけど、夫にもそうだと思われてたのはちょっと意外(笑)。
でもね、面白かったですよ。
所々、夫の詳細な解説付きで堪能させていただきました。

番組の中で山田洋二監督も仰ってましたけど、あの蒸気機関車が動く様を見ていると、人類が科学技術の進歩に全幅の信頼を置いていた時代があったのだということをつくづくと感じました。

だって、あの鉄の塊が動くなんて信じられない。
まして、鉄の塊が海に浮かんだり、空を飛んだりなんて、もっとも信じられないし!
宇宙を飛ぶなんて、考えられないし!(って、材料ちがうか?)

私が動いている蒸気機関車を見たのは、町おこしのために走っていたSLです。
蒸気機関車のしくみなんて知ろうともしなかったので、ちゃんと理解したのは初めてです(汗)。
すごいですね。
あの仕組みを考えた人は天才です!
で、それを作っちゃう人も、量産しちゃう人も、とにかくすごいです!

科学技術は人類の夢だったんだなぁと、改めて思いました。

機関車の動輪は、ちゃんとタイヤをはいているなんて知ってました?
私は初めて知りました。もちろん、ゴムじゃないです。鉄のタイヤです。
そのタイヤをどうやって交換すると思います?
熱するんですね、鉄自体を。そして膨張したところで、填めたり外したりするわけです。
その映像もありました。

ひょええええ、とびっくりしてたら、夫曰く。
「大和の砲身もそうやって作るらしいよ。(σ ̄ー ̄)σ 」
へえええええ。

鉄と鉄をどうやって留めるか知っています?
二枚の穴の開いた鉄板を重ねて、そこに熱したリベットを入れて上からハンマーで叩くんです。もちろん、下は抑えたままで。
で、そのリベットを熱するのは、熟練の職人さんにしかできない。
熱しすぎると鉄は溶けてしまうから。その見極めが絶妙なんだそうです。
「鉄は熱いウチに打て」とは当にこのこと、なんだそうです。
200本もあるんですよ、リベットが! 

鉄と鉄を重ね合わせて締めただけ。接着剤も使っていない。
なのに、水漏れもしないように作るわけですよ。(蒸気機関ですからねー)
いや、神業だわ。

で、また夫が一言。
「船もさー、ああやって繋ぐんだよねー(σ ̄ー ̄)σ 」
ほおおおお。

あああっ。私もあそこに混ざりたいよおおお。
と、とっても図々しいことを思ってしまったのでした。

夢の科学技術を背負って、SLは走る。
電車にその役割を取って代わられても、技術がもっと発展しても。
それでもSLは、人の夢なんじゃないかと、思った。

音楽もね、冨田勲さんだったでしょう。
わくわくしましたよねー。

 ***

で、実は何を思っていたかというとね。
ああそうかぁ。真田さんもこうやってヤマトを復活させたんだなぁと。
だって、二回もヤマトを復活させたわけですよ、あの人。

いや、公式に真田さんが最初の製作に関わっていたかどうかは知らないんだけど。
でも、技師長が関わっていなかったとは思えないでしょ。
最初の作成に関わった人物が、やっぱり技師長だと思うんだけどな。

でもそうやって考えたら。
真田さんは自分で作り上げた艦を、自分の手で爆破しちゃったんだなと。
あの艦で一緒に旅をし、戦っただけじゃない。
海底で永い眠りについていたあの艦を起こして、箱舟にして、それが希望の艦になって。
幾度もの戦いをくぐりぬけた末に、自分の手で内部爆破のセットをした。
引き金を引いたのは沖田艦長だったけど。

古代くんもユキも悲しかっただろうけど、真田さんには真田さんの複雑な思いがあったんだろうと思う。
最後に、「俺にも手伝わせてくれ」って言った気持ちが切ないよおおおお。
うう。
で、またそれを復活させちゃうわけだ。

めっちゃ悲しいよねぇ。

産業革命前の人があの蒸気機関車を見た時、一体どれ程の驚愕だったのか。
それを目の当たりにできた人たちの心持ちってのは、喩えようのないものだったんじゃなかろうか。

蒸気機関車に「999」の物語を重ねてしまうのは、私の年齢ならば致し方ないことですよねぇ。
あの宇宙へと飛び出していく機関車は、夢のような憧れそのものだった。

あれから何年たった?
私はどれだけのことをしてきた?
これから、私は何ができる?

そんな「可能性」を感じたのでした。
やっぱ、NHKスペシャルって面白いよねー♪

よもやま  | コメント : 2  | トラックバック : 0 |

時代と共感。

2011/07/17 16:04

『輪違屋糸里』(著:浅田次郎)を読んでいるが、悪い癖が出た。
上巻を読み終わった処で、どおおおしても結末が気になり、下巻を最後から拾い読みしてしまった。

(苦笑)

よくやるんだよね、これ。
ネタバレ平気というよりも、ドキドキワクワクに堪えられないというか。
度胸がないんだな、きっと。

で、読んでしまったというわけです。

読んでみて自分のカンチガイに気付いた。
これ、私は輪違屋・糸里と新選組・土方歳三の恋物語だと思っていたんだけど、そうじゃないのねー。
これは、女の物語なんだわ。

(以下、もしかするとネタバレになるかもなので、ご注意。後の方でネタバレしてます)

ええと。
先ほども書いたように下巻は拾い読みしただけでまだ1/5程度しか読んでませんから、私の思い違いもあるかもしれませんが、そこはどうぞ悪しからず。

新選組局長・芹沢鴨の女、お梅。
新選組副長・土方歳三に思いを寄せる、糸里。
新選組隊士・平間五郎の女、吉栄。
壬生の屯所である八木邸、前川邸の女主人、お勝とおまさ。

この女達の視点で切り取った新選組であり、幕末という時代が描かれている。
(なるほど、これは『壬生義士伝』も読まねば片手落ちというモノかもしれん。)

物語の流れは、壬生に留まる新選組の成り立ちと、局長・芹沢鴨暗殺に至るまでのあれこれ。

悪役代表、芹沢鴨が大変見事に描かれていて、面白い。
彼の悪逆非道な振る舞いを、独自の視点で切り取った大変興味深いものであると思う。

感想を一言で言ってしまえば。

男ってのは、阿呆だ。
女ってのは、莫迦だよなぁ(泣)。

と言うところだろうか。

男の弱さと、女の強さが描かれていると言ってもいいんじゃなかろうか。
(↑まだ半分しか読んでないくせに、断定・笑)

で。
芹沢鴨に惚れそうだよ。

(笑)

大河ドラマに『新選組!』ってのがあったでしょう?
私はあの頃ネットをしていなかったので、世の評判は知らないんだけど。
佐藤浩市さんが演じた芹沢鴨が、すげー格好良かったことしか覚えてない。(^^;)

白い羽織を着て、屋根の上で飲んだくれいるんだけど。
めちゃ、かっっこよかったんだよねー。

この本の芹沢鴨がまさにああいう感じ。
読んでいて、ぴったりだと思った。

誇りと、鬱屈と、僻みと、拗ね。
まるで駄々っ子が己の才能を持て余しているような。
元々、佐藤浩市さんは好きだったんだけど、あれで全面的にファンになったんだよねー。^^

って、芹沢鴨を語ってどうする、ワタシ。
言いたかったのはそっちじゃないぞ(笑)。

ええと、これが女の物語だってことなんだよね。

幕末ってのは、歴史という大きな渦がとぐろを巻いているような時代で、
そのうねりに何もかもが巻き込まれた。
でも、その時代を描こうとすると、どうしても男の物語になってしまうわけだ。

男の誇り。矜持。正義。信念。

男を武士、と言い換えても良いかも知れないけど。

この物語は、その男の物語を180度回転させて、女の視点で切り取った。
だから、絶対的にカッコイイ男も、強い男も登場しない。
どの男も、皆、ウチに弱さを秘めている。
ある場面では、それを隠し。ある場面では、それを暴露し。

女は、男のその弱さに心打たれる。
守ってやりたいと思い。
愛しいと思い。

何ちゅーか、歴史ってそういうものかもしれん。と思ってしまうわけだ。

男って阿呆。
女は、莫迦だ。

それは、「男の物語」に慣れたワタシの快感であって、他の人がどう思うのかはわからないのだけれど。
そんな男なんて放っておいて、自分の為に生きたらええねん! 
どうしてそこで自分を抑えるんやあああ、と思いつつ。

うううううっ。
そういう男と女の物語が好っきなんだもーん。

あぁあ。
ワタシもそういう男に生まれたかったぜ!
なんちって。

で、何を思ったかというと。
『江』と比べてしまったのだよ。

ああ、不毛。

つまりですね。
ワタシは『江』において、あの時代にありつつ現代の価値観を持ち込んで語っている事が間違いだと思っていたわけなんですね。それが「つまらない」んだと。
それは一面、間違っていないと思う。

この『輪違屋糸里』に出てくる糸里は島原の天神で、吉栄も同じ。
吉栄は好いた男を目の前で殺されてしまうし、糸里は好いた男のために他の男に抱かれる。

ありえーーーん。でしょ、今なら。
でもね、あの時代のあの立場だから。そうしてしまった気持ちは、胸が締め付けられるようにわかるわけで。
友人を残して、ひとり子を産み育てる吉栄も、好いた男のために天神あがりを迎えた糸里も、
現代とは違った価値観の許にある行動にも、深く共感できるわけですよ。
価値観も行動も違っていても、そこにある「想い」はわかるから。

時代劇の妙味ってのは、そこだと思うわけよおおお。
立場も価値観も違っているわけだけどね、時代の中でままならない事情を抱えながらそれでも懸命に生きようとするその心根に惹かれるんじゃないだろうか。

と思ったら、『江』に共感できない理由が分かったような気がしたのよ。
江のしてることって、言ってることって、ただのわがままにしか見えないんだよ。
戦はイヤだ、と思うのはわかるし、そりゃそう言いたいよね。
でも、戦場に向かう夫にむかって「ヒトゴロシはいやだ」ってそりゃなかろーよ?
言われた方の身になって考えてみなよ。

「現代風」に切り取らなくても、思いを共有することはできる。
『江』で言いたいことはわからなくはないんだけど、何かが違っているようにしか見えない。
でも、まだあと半分あるしね。後半、何か光るものがあるといいなぁと思ってます。

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本読んでます。

2011/07/15 14:32

昨日から、『輪違屋糸里』という本を読み始めました。
著者は、浅田次郎氏です。

浅田さんの本は、「椿山課長の七日間」が新聞連載されていた頃に読んだきりです。
あの頃、私はあまり本を読んでいませんでしたが、毎日楽しみに新聞をめくっていました。
映画化もされていますが、それも面白かったですね。
たしか、西田敏行さんが椿山課長を演じたのではなかったかと記憶してますが、天国への案内役を演じていた和久井映美さんがとても印象的でした。

他には『中原の虹』が有名かな。
私は未読ですが、人気がありますよね。
2008年に、吉川英治文学賞を受賞されている作品です。

あ、『鉄道員(ぽっぽや)』もですね。
確か高倉健さんが主演してましたっけ。うん、あれは泣いたなー。

『壬生義士伝』はいつか読もうと思いつつ。
先に『輪違屋糸里』読んじゃったよ、という感じ。

wikipedia見て知ったんですが、面白い経歴の方ですね。
まだ読み始めたばっかりなんですが、お梅に対する書き手の姿勢がとても肯定的な気がして、へえ珍しいなぁと思っていたんですが、なるほど、そういうのがこの方の持ち味なんでしょうか。

実は、以前読もうと思ったことがあったんですが、その時はあまり興味が持てずに数ページを読んだ処で放り投げてしまったんですが。
何しろ今は歴史小説マイブーム、しかも幕末やっぱり好きだわぁと思ったところですから。

大変面白く読んでます。

 ***

幼い頃から時代劇には親しんできましたが、歴史小説を読むようになったのは新選組がきっかけでした。

先日亡くなられてしまった和田慎二さんの『あさぎ色の伝説』。
あれの沖田総司に惚れてしまったのが運の尽き。
(笑)

今の私の好みから考えると、土方歳三とか、山南敬助とかじゃない? と言われるんですが、
一生の不覚。
沖田総司に惚れてしまったんですよねー。

彼をね、どうやっても正当化することができないんです。
もちろん、自分の中の価値観への正当化ってことですけど。
「どこがいいの?」って聞かれても。

「好きなの」

それ以外に言葉が無いんですよねぇ。

はぁ。

剣が上手くて。短命で。
ごめんけど、彼の思想だとか、心情だとか、たぶん私の好みからすごく外れているわけなんです。

新選組なんて。沖田総司なんて。

うん、そうなんだけどさ。そうなんだけどさ。
でも、好きなんだもん。

だから、悪く言わないでよっ、私の前じゃ。
腹立つから。

(笑)

そういう「好き」なの。

 *

まあ、そんな訳でコミックから始まって、彼に関する小説や歴史的背景やらを図書館で探し回って読んだのが、私の歴史小説好きの始まりなのです。

史実と云われているあれこれを調べ。
ああ、ここらへんは著者の創作なんだなぁと思いながら、一人の人物に対して、たくさんの人が多様な思いを抱いて物語を作り上げていることが面白くてならなかった。

「私だけの沖田総司」に逢いたくて。
いやー、もう妄想てんこ盛り(笑)

不思議なことに、そうやって「私だけの沖田総司」を探すことが、実際の沖田総司への冒涜になるとは思わなかったんだよね。
モノを知らないというか。
知らないってのは強いっていうか。

史実と云われることを並べてみて、そこから誰かのファクターを通して立ち上る人物造形や編まれた物語。

初めて読んだ物語は強烈で、それが「正しい」と思っていた時期もあった。
特に司馬遼太郎作品に出逢ってからは、彼の歴史観が「正しい」と思い込んで、それ以外は「間違い」だと思っていた時期もある。

つまりは私の中の理想像を具現化してくれるものであって、他の人が、テレビや雑誌の中のアイドルに熱を上げるのと、何ら変わりはなかったわけ。
だから、自分のイメージと合わないものは、ひたすら否定していた。

そうじゃないんだなと思ったのは、たぶん、自分で子育てしてからだと思う。

子育てをする中で、常識と言われるモノにとても幅があることに気が付いた。
正しいことも、間違っていることも、皆一色ではない。極端に環境や立場の違う人だけでなく、隣りにいる人だって、仲の好い友人とだって違っているものなんだと。
それは私の中でとても大きな「目から鱗」なトピック。
事実とか真実って、ひとつじゃないんだなぁと、つくづく思った。

それからかな。
真実って何だろうなぁと思いながら、いろいろな物語を楽しく読むようになったのは。

でも文章とかに好き嫌いはあるし、その時々の好みもある。
先日「歳三往きてまた」という本を読み始めたんだけど、挫折。
何か文章が綺麗すぎて、なかなか読み進まなかった。
で、読み終わらないウチに返却期限がきてしまったのでした。(^^;)

挫折といえば、『秀吉の枷』もそうだった。上巻しか読めなかった。
秀吉と黒田官兵衛の会話が、会議室の社長と重役の会話みたいにみえてしまって…^^;

あ、『真田太平記』も2巻で挫折した。
池波さんは、文章のリズムがあわない気がする…って文豪に対して失礼なワタシ。


まだまだ読んでみたい本はいっぱいあるんだよね♪

うん。
楽しみだい♪

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地球のオトモダチと初接近遭遇。

2011/07/09 23:41

blog更新がないのは、「JIN-仁-」が終わってしまったからではない。
断じてない!

(笑)

お余所では、三夜連続で珍客遭遇という方もいらっしゃるようですが、我が家ではもう1週間以上、小さな生命体となわばり争いを繰り広げておるところです。

▼以下、虫ネタです▼


私の目は、今現在、非常に小さな黒い点に敏感になっております。
そうですね、体長1~2ミリと言ったところでしょうか。
なかなかすばしこいヤツでしてね。もたもたしていると逃げられます。
更に生命力が強いと申しますか、ちょっと叩いたり潰した程度では如何ともし難い、と。

ダニじゃございません。
ワタクシ、この年齢になって初めて接近遭遇いたしました。
そりゃ、存在は存じておりましたけど、目にしたのは初めてだったんですよ。

ですから、最初は何だか分からなかったほどでございますとも。

ふっふっふ。
何だと思います?



の・み!

ノミ。

蚤、でございます!


ホントに跳ねるんですねーーーー! ヤツは!

しかも、不法侵入!! 領海侵犯!! 縄張り争い!!


はあああああああ。


はっきりいって、ワタクシ、疲れましてございます。(苦笑)


事の起こりは、一体いつになるんでしょう?
我が家に動物はおりませんのよ。あ、でっかい怪獣は2匹おりますけどね、ヤツらは一応毎日風呂に入れているので、害虫はくっついていないはずでして。

たぶん、最初の原因は天井裏のちゅう助、だと思う。
だいぶ長いこと共生していたと思うけど、害がなかったので放置していたのよね。
それが数か月前から急にうるさくなって。
今になって思えば、近所の古いアパートが取り壊された頃なんだけど、そこから新しいちゅう助がやってきて喧嘩していたみたいなの。突然鳴き声まで聞こえるようになったし。

で、その後、どうやら猫が天井裏に入っているらしい。
あの音はぜってーネズミじゃないもん。

(実は燻蒸後、天井裏に猫が入ったらしく、ちゅう助じゃない音がしたので、夫が棒で下から叩いたら脱兎の如く斜めに走った。後、一時間後くらい、天井から黄色い水がぽたりぽたりと。「バカ猫ーーーーっ!! ウチはトイレじゃないぞーーーーーっ!!」ということがあり、あの足音はバカ猫の仕業と断定されたのであります。ええ、姿は見ていないんですけどね、バカ猫!)

夫と長男が大量の虫さされ被害にあったのはいつだったかな?
時期的に考えても、私はてっきりダニが発生したと思って、ダニ○ースしたんだけど。
どうも、小さな黒い虫が足にくっつくし、ちくりとするから、真犯人はそっちじゃないかと思った。

で、捕まえようとしても捕まらないし、叩いたくらいじゃ死なないし。
あれ? もしかして、コイツ、跳ねてる??? と気付いたのは、更に何日か後。

ぎゃああああ。これ! 蚤だよっ!
と言ったら、夫が拡大鏡で確認してくれました。

もうそれからが、大変。

被害がひどかったのは長男で、片足50箇所以上刺されたんじゃないかな。
かゆがってかゆがって。
市販の、蚊等の普通の虫さされの薬は全然効かないみたい。(毒の種類が違うのかもね)
我が家は掘り炬燵仕様&布団(ベットじゃない)なので、地べたの生活しているから余計よ。
足だけじゃなくて、腹とか背中とかも。

でも、不思議と刺されやすい人とそうじゃない人がいるのね。
夫と長男は、刺されやすく腫れやすい。
私と次男は、刺されにくい(といっても片足20箇所くらいは刺された)し、腫れにくい。
とくに長男は「俺の足、捕獲機として高性能だぜっ」って泣いてました(笑)。

で、まずは、ネットで調べてみたんだけど、苦労している人って結構居るのねぇ。
あるはあるは、蚤サイト。
あちこち調べて、いろいろ参考にさせてもらいました。
ありがとーーー! 先達のみなさん!

で、とにかく共生は無理なので(笑)、駆除させていただくことに。
まずは、部屋の燻蒸ね。
これは大変だったわ。何しろ燻蒸する前に片付けから始まったからね~(苦笑)。自業自得とも言いますが。
その上、居間に大発生だったからね、隣は台所だもんで、食品と食器をぜええええんぶ他の部屋に動かして、終わってからは拭き掃除して。ついでに換気扇まで掃除して。
これだけで、一日がかりよ。

ホントは家中一遍にした方が良かったんだろうけど、時間的にも場所的にも無理だったので、できる範囲で何日もかけて。
部屋ごと燻蒸するのもあれば、畳にぷしゅーするのもあって。

でもねーーーー。なっかなか全滅はしない。
今も居間は結構な数のヤツが棲息中。

あれね、潰しちゃいけないんだって。
潰すと卵が飛散して、悲惨な思いをするらしい。と書いてあった。しかもここは笑うところらしい(笑)。

でも黙って見ているわけにもいかないから、ガムテープでぺったんぺったんと地道に捕獲。
こないだ買ったばかりのガムテープが、もうない。
自分の身体にくっついてるのをめがけてぺったんしたら、あらほくろだったわ、とかね(笑)。

水トラップ作戦、なんてのもあって。
洗面器に水を半分ほど入れて、コップ半分のお酒と台所用洗剤を数滴入れたものを、夜間、蛍光灯の下に置いておくと、ヤツらは自滅してくれるらしい。
試してみたら、夜間だけじゃなくて、昼間の掘り炬燵の中でも結構な数が捕獲できました。

でも、もう神経症になるんじゃないかしら、という状態でっせ。

(それはカンチガイなんだけど)まるで座布団が唯一の安全地帯であるかのように、こぢんまりと座布団に座り、畳の上ばかりを目が追ってしまうわけ。
ヤツを探して!
ご飯ドコロじゃありませんとも。

何故か居間が一番出るのよねー。
うー、発生場所はどこなんだろう???

とにかく、掃除。そして、駆除。
毎日、毎日、戦っております。

職場に、外回りをしてきた飼い猫ちゃんに付いてきたヤツらが大増殖して大変だったという方がいて。
どうやって駆除したんですか??? と教えを請えば。
その方曰く。

――(σ ̄ー ̄)σ にやり。


「――引っ越せば?」


ひいいいいい。で、でも、マジで良い方法かもぉぉぉぉお!

「もう少し戦ってみて、ダメだったら引っ越そう」
と、夫と意志の疎通をしてしまいました。


というわけで、毎日くたくたです(苦笑)
今日もお掃除、そして、駆除。このあちーーーーのに!


実は、大変嬉しいことに、「SBヤマト」のご感想を宇宙図書館へ掲載させてくださるという方がいらっさいまして。
ご連絡いただいたのですが、そんなこんなでなかなかパソコンに触れず、お時間いただいてます。(_ _;)
(ウチのパソコンはデスクトップで、地べた座りなのっ)
どうぞ楽しみにお待ち下さい(^^)。


はぁ。

「一度で駆除はできません。でも、掃除と駆除を続ければ、必ず蚤はいなくなります」

その言葉を信じて頑張ります。
えいえいおーーー!

よもやま  | コメント : 4  | トラックバック : 0 |

訃報が続きました。

2011/07/06 13:48

自分がこういう年齢になり母を二人とも送ったのだから、当然の現象ではあるんだけど、もう訃報は聞きたくない。
というのが正直な気持ち。
でも、それは無理な注文なのよね…。


先日、6月28日に小林修さんが亡くなられたばかりだというのに。

「スケバン刑事」「ピグマリオ」の和田慎二が逝去、61歳
(コミックナタリー)

「スケバン刑事」も「ピグマリオ」も持ってます。
ドラマの方は見なかったんですけどね。

私の中では、ズオーダー&超弩級戦艦の組み合わせほどオソロシイ敵はいないんですが…。
あの高笑い、好きだったんです。



心から、ご冥福をお祈り致します。

よもやま  | コメント : 2  | トラックバック : 0 |