暮れのご挨拶

2012/12/28 09:59

Xmasが過ぎると、一気に年の瀬が押し迫ってきますね。
本日12月28日が仕事納めという方もいらっしゃるでしょう。
みなさま、お疲れさまでした。

今年一年大変お世話になりました。
振り返れば、blogに書けること書けないこといろいろありましたが、
こうして元気に一年を終えることができるのは幸せだと思います。

うだうだな時に励ましてくださった方々、放置状態にもかかわらずご訪問くださった方、
失礼なことばかりであったにもかかわらず、本当にありがとうございました。

たぶん、こういう事は一気にドラマチックに解決しないでしょうから、
また停滞することもあるかもしれませんが、
来年はもう少し更新を続けたいと思いますので、またお付き合いいただければ幸いです。

大河ドラマも終わっちゃいましたね。
ここ3年程「坂の上の雲」の放送があったため12月初旬に終わっていたので、
何だか随分長くやっていたような気もしますが、それでもやっぱり終わっちゃいました。

選んだ時代も人物も面白かったですし、楽しみながら一年過ごしました。
古代から中世への変遷を見る上でも、視覚的効果の大きさは改めて感じました。
それぞれの役者さんのお芝居も見応えがありましたし。

エンケンさんの鎧甲姿が拝見できたのは、うふふでしたしねー。^^
北条時政が人の好いおじさんで終わっちゃったのはちょいと残念ですが、
ハッとするような瞬間はいくつかありましたんですよ。ふっふっふ。

この大河を一年見ながら、歴史上の人物を描くということを考えていました。
以前にも書きましたが、正史と云われる歴史であってもそれが真実かどうかなんてわからないわけです。
歴史を遡ればのぼるほどそうであるのは、致し方のないことですし。

喩え同時代を描いたとしても、絶対的な真実など描けはしない。
ならば、何をどう描こうと物語として面白ければいいんじゃないの? と考えていたんですけどね、
でも、やはり他人の人生をあれこれするわけですから、そこには描かれている人物への畏敬の念はあって然るべきなんだと思うんです。
歴史を描く事への敬虔な気持ちといいますか。

何をしてそれを表すかというのは、人それぞれなのかもしれませんが、ワタシは歴史をねじ曲げない事ははずせないと思います。
真実はわからないとしても、作り手の都合ででっちあげをするのはやはりいかんでしょうね。

かといって、ドラマが娯楽的要素を含んでいる以上、魅力的な物語作りも必須なわけでして、
自分だってツマラナイ物語なんて見たくないですし。
その辺、受け手側の成熟も必要なんだと思うんです。
事実を事実として受け入れ、フィクションをフィクションとしてわきまえて楽しめること。
制作側だけ批判するのはいかがなものかと思うんです。
もちろん、批判をするなって事じゃありませんけどね。

歴史への畏敬を底に称えながら、作り手の情熱と受け手の度量がうまく噛み合った時に、
成熟した、面白味のあるドラマが生まれるんだろうなぁ、という至極当たり前のことに行き着いたわけです。

来年は会津の物語ですね。
故郷が近いことや、会津出身の友人らがいることもあり、ワタシは楽しみにしています。
再来年は黒田官兵衛でしたっけ?
幕末・戦国時代といつもの時代になり、それはそれで新しい描き方を考えるのは難しいでしょうね。
NHK大河ドラマというものの性質を考えても、安易に娯楽的要素を強調するわけにはいかないでしょうから、その辺のシバリも難しい所でしょうし。

でも、はっちゃけた大河ってのも見てみたい気がしなくもないです。
毎週、日曜日の20時からはお腹を抱えて笑いころげる、みたいな大河。

(笑)

とにかく、一年間ドラマを見せてくれた役者さん、スタッフさん、ご苦労様でした。



というわけで、ワタシも今年のblogはこれでお終いになると思います。
今夜から出かけますので。

一年間、お付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください。


****「つづき」に拍手コメントのお礼を。



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2012年EVENT best3

2012/12/25 19:45

今日はお休みでしたが、この連休前後の反動か、一日ぐうたらしてしまいました。
折角の好いお天気だったのに、失敗でござる。(^^;)
後悔先に立たず、でござりまするな。まあ、致し方ございません。

さて、今年は鬱々とヒッキーしていた一年だったので、出かけたイベントは少ないものの、その中からbest3を選んでみました。

3位「横浜市立図書館訪問」2012年11月20日 弊blog記事はこちら

当該記事にも書きましたけど、あまりにでっかい図書館だったのでびっくりしましたねぇ。
市町村立の公共図書館には、必ず郷土コーナーが設けてあり、それぞれの土地に由来する資料やその土地出身の方の伝記や著書などが置いてあります。
イメージとしてですが、大きな産業が発展している街や郷土史・郷土文化の豊かな地方は、郷土コーナーが充実しているように思います。
何にしろ、資金がそれなりに充実していないと手が回らない分野ではありますが、
資金があったからといって充実しているとは言えない分野でもあります。
その街の姿勢が見えて、おもしろいと思っていますが。

横浜は、ご存知のように江戸幕末後期に開港したことがきっかけとなって栄えた都市です。
ですから、港や船舶関係や外国人居留地等々の資料がたくさんあったのが印象的でした。
それに、横浜を舞台に書かれた小説もたくさんあり、それが集めてあったのも面白かったです。
また、貿易港として国際都市として発展した横浜ですから、数種類の外国語による表示がありそれも印象的でしたね。

気になったのは、配架作業は(返却された本を棚に戻す作業です)はどうやらボランティアがやっているらしく、ボランティア募集の張り紙が館内にありました。
これだけの規模の図書館であっても、やはりこの不況の折、財政難なのかもしれませんね。
あまりに広大なので、ここで働くのは大変だろうなぁと思ったのでした。


で、第2位「養老孟司先生講演会」2012年09月

blog記事には書きませんでしたが、念願叶って養老先生の講演を拝聴する機会がありました。
いや、嬉しかったですね。^^

ワタシはここ5,6年、養老孟司氏の本を読み漁っていますが、一度直にお話を伺ってみたかったのです。
東大で解剖学を教えてらした先生の専門書を読むことはありませんが(笑)、
エッセイ等々を読んでいます。

養老先生といえば『バカの壁』ですが、ワタシが最初に面白いと思ったのは、太田光さんとの対談本でした。
「この人は、何か大事なことを言っている」
というのが、一番心に残ったことでした。

でもね、頭が良い人の話ってよくわかんないですよ(苦笑)。
明快なわかりやすい文章なので、読んでいるときはパカパカと読み進むんですが、
ぱたんと本を閉じたときに、さて、何が書いてあったのかわからないんですもん。

でも、何かひっかかることがある。
気になって仕方がないんですが、もう一度読んだからといってわかるとも思えない。
で。
別な本に別な形でわかるように書いてあるかも! という期待の元にワタシは彼の本を読み続けてきました。

何となく、養老先生が仰りたいことはわかったような気がします。
というと語弊がありますね。
ワタシが気になっていたのが何なのか、何となく掴めたような気がするんですよ。

となれば、後は実際に会ってみたい。
直接お話を聞くとか質問したいとかではなくてですね、同じ空間の中に存在し、どのようなトーンでどのような言葉を使ってどのような話をするのか、体験してみたい、というのがワタシの願いだったんです。

で、今年はその念願がようやく叶った、というわけです。

養老先生は思ったよりも小さな方で、思いがけないほど素敵な声の方でした。
で、普通の方でした。

(笑)
失礼ですよね。
ワタシ、もっと変わった方かと思っていたのですが、思ったよりも普通の大人という感じ。
仮にも東大の教授を務めた方なのですから、当たり前といえば当たり前なんですけどね。^^

そして、ワタシは自分のカンが正しかったと思っています。
また機会があれば、伺ってみたいものだと思っています。


さて、第1位「共笑-にしゃんた氏トークセッション」2012年09月25日ジュンク堂・池袋店

タイトルはワタシが勝手につけているものですので、悪しからず。

オトモダチからお誘いいただき行ってきたのが、こちらです。
うーん、テレビにも出演されてる有名な方だったんですね。存じ上げませんでした。^^;

 にしゃんたさん OFFICIAL SITE

にしゃんたさんの著書「日本で知った幸せの値段」の発売記念と言うのでしょうか、
池袋のジュンク堂で1時間半ほどのトークセッションでした。

とにかく、楽しかった。

スリランカ出身の彼が日本に留学して、勉強し、テレビにも出演し、結婚をする。
そこについてまわる「外国人」というレッテルとお金の事。

彼が故郷を後にしてまでやりたかったこと、そして、日本での出逢いの数々を、
あれこれと笑いを交えながら話してくれたわけです。

「ボクの書いたこの本、まだ読んでいない人?」
ワタシを含め、ぱらぱらと手が上がる。
「本を読んでもいないのに、面白いかどうかもわからないこのトークセッションに来はったんですか? 太っ腹やな」
(笑)

一時が万事この調子で進み、あっというまの1時間半(あれ、2時間だったかな?)でした。
とにかく、笑いました。
当時、ワタシは結構精神的に参っていて、ほとんど職場と家とスーパーの往復でした。
何しろ、今年の夏、ワタシは新しい服を一枚も買わなかったんですよ。
如何に停滞していたかわかろうというものです。

それでも折角のご縁だからと池袋までやってきて、昼間は誘ってくれたオトモダチと心ゆくまでお喋りし、
夜はにしゃんたさんの話に、お腹を抱えて笑いました。

行って良かったと思いましたねぇ。
人間、声に出して笑うことって、すごく大事です。
疲れると、きついことがあると、どうしても休もう休もうとしますし、
休日に行動を起こすのが億劫になってしまします。
でも、そんな時だからこそ、お腹を抱えて笑うことってすごく大事だと思いました。

「共笑」

これは、彼が教えてくれた言葉です。
外国人である彼が、様々な偏見と遭遇しながらも、いろんな経験をして、果ては日本の国籍を取得し、今の彼がある。
その彼が目指すもののひとつが、共笑なんだそうです。

「ともえ」
と読みます。
たしか、お嬢さんのお名前だと話されていたように記憶しています。

ワタシがそういう状態でなかったら、きっと別な感じ方をしたんだと思いますが、
そんなワタシに太陽のようなあたたかな光を投げかけてくれた彼に、ワタシは感謝しているのです。
これを「ご縁」と呼ばずして、何と言ったらよいのでしょう。
彼の生きる姿勢に共感できましたし、そんなイベントに誘ってくださったオトモダチにも感謝しています。

ありがとう。

ワタシ、行ったことがないので落語を聞きに行ってみたいと思っているのですが、どなたかご一緒いたしましょう? (にしゃんたさんご指名というわけではなくてです)
一緒にお腹を抱えて笑えたら、きっと楽しいだろうな、と思うのです。


また、来年も素敵なご縁に恵まれますように。

ワタシも。

みなさんも。

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HAPPY Xmas!

2012/12/24 21:09

X'masイブですね。
いかがお過ごしでしょうか。

ワタシは今日も一日働いてきまして、でもお夕飯は夫が用意してくれたので、とってもHAPPYです。
片付けはしましたけど、でも、ケーキもあったし、VERY HAPPY♪

「ミクパ」ってのをTOKYO MXでやっておりまして、さっきから見ております。
こうして聞いておりますと、聞き取りやすい声とそうでない声がありますね。
テロップを見慣れてしまっているからか、歌詞を聞き取ろうとしてもほとんどわかりません。
それでも、ミクちゃんが一番聞き易いかな?
巡音ルカちゃんは、ほとんど聞き取れなかったなぁ。
ワタシ、耳良くないんですよね。もう、母音しか聞こえましぇん。

でもね、一度行ってみたいと思っているんですよ。
生で聞いてみたい…というと、もともと機械音声なのに変かもしれませんけどね。

さすがに、人に見えるとは思いませんが、聞き続けていると映像の彼女が歌っているように見えてくるから不思議じゃないですか? 見始めた時は、映像と音声が別に聞こえていたんですけどね、今は結構連動して聞こえてますもん。
いや、日本のアニメというか映像技術って大したもんですねぇ。

でもね、兎に角、会場に集まっているファンがね、楽っしそうなんですよねぇ~。
「おーっ、おーっ」って野太い声しか聞こえてこないんですけどね、でも、めっちゃ楽しそう。

40歳を過ぎたオバサンがここに混ざりたい…とは、さすがに思わないですけど(苦笑)、でもこの楽しそうな様子は好っきだな~! めっちゃ楽しそうなんですもん。いいなぁ、こういう場って。

「頭っから全否定されるよりはましだけど、でも、いい大人としてどうよ?」
と、息子が横から冷静な意見を申し立てておりまする。
(笑)

というわけで、何だかわからないXmasEVEですが、ワタシはひとつ年をとりました。
めでたくもありませんが、でも、哀しくもないようです。
残りの人生が一年減ったんだなぁと思う感じかな。

これからの一年がどなたさまにも良い一年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

HAPPY Xmas!

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

2012年BOOK best3

2012/12/22 16:59

2012年を振り返る第一弾。
読んでおもしろかった本best3です。

昨年に引き続き、読了した本の記録が残ってます。
読み終わると記録するというのが修正になっていて、冊数が増えていくとそれなりに喜びが増すというアホな体質のワタシがここにいるわけです。

2012年の読了数は、81冊。

笑えるのが1月~3月です。
100冊読了を目指した昨年の反動のようでありますが、各月1冊しか読んでいないのが笑えます。

ジャンルでいうと、エッセイと小説がほとんどを占めていますね。
作家別でいうと、以下の通り。

・辻村深月 17冊
・内田樹  8冊
・養老孟司・柳広司 4冊

…辻村さんにはまっていたのがよく分かりますね(笑)。
で、いつもの内田氏・養老氏・有川氏。
読書傾向というのはあまり変わらないものなのかもしれません。^^;

とはいえ、今年は今まで未読の作家さんをちょこちょこと読んでみた年でもあり、
総じて、いわゆる「ミステリー」が多かったように思います。

ワタシの基本読書スタイルは、気に入った作家さんを読破するというパターンでして、
読書対象が広がらないというのが難点だったわけですが、
今年は読書管理ツールのレビューを参考に、新規開拓に励んだ年であったわけですね。

で、どはまりしたのが辻村深月さんだったというわけでして、でも映画「ツナグ」にエンケンさんが出演してらしたというのも、きっかけのひとつであったのは否めませんね(笑)
ちなみに、辻村作品はほぼ読破し(やったね!笑)、現在息子に伝染中です。

自分で意外だったのは、時代小説が非常に少なかったこと。
厭きたわけでも、嫌いになったわけでもなく、気が付けば読んでいなかったという事ですが、
自分の精神状況等々を鑑みると、なるほどと納得できてしまう感じもいたします。

では、3位。
『生物と無生物の間』著:福岡伸一

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
(2007/05/18)
福岡 伸一

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実態といわれる私たちのこの身体も、実は分子生物学的なミクロさでみると、実は物質のよどみに過ぎない。

これは、ワタシの記憶の文章なので、実際彼が書いたものとは違うと思いますが、この一文によって与えられた衝撃は言葉に尽くせないものがありました。
「物質がよどんでいるだけなのか」と、自分の手をまじまじと見つめてしまったものです。
「輪廻」とか「循環」とか「永遠」とか「命」とか言った言葉が、ぐるぐると頭の中を駆けめぐっていました。

今思うと、ワタシに新たな視点を与えてくれたというか、ここ数年ぐるぐるとしていたことから抜け出すきっかけになっていたのかもしれませんね。
それくらいの衝撃がありました。

お陰で、銀座の「フェルメール 光の王国展」に行ってきました。
 フェルメール 光の王国展2
ワタシが行ったのは、1なんだと思いますが、フェルメールが一堂に会しているのは見事でした。
とはいえ、最新のデジタルプリンティング技術により、リ・クリエイトされたもの。
猛烈に「本物が見たい!」と思い、夏に東京都美術館で開催された
 【特別展】リニューアルオープン記念「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
に行ってきました。ええ、行った甲斐がありましたとも。

全てはこの1冊の本から始まったのです。
大変興味深い感動を与えてくれた本でした。

さて、第2位ですが、1点に絞りきれなかった。

『ジョーカーゲーム』著:柳広司 
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
(2011/06/23)
柳 広司

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『県庁おもてなし課』著:有川浩
 
県庁おもてなし課県庁おもてなし課
(2011/03/29)
有川 浩

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『冷たい校舎の時は止まる』著:辻村深月
 
冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)
(2004/06/08)
辻村 深月

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『遠回りする雛』著:米澤穂信
 
遠まわりする雛 (角川文庫)遠まわりする雛 (角川文庫)
(2010/07/24)
米澤 穂信

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…ラノベ系ばっかですが(笑)
どれも、気楽に読み進めながらも、何かをワタシの中に残してくれた物語でした。

で。じゃじゃん。

BEST1は!

『天地明察』著:冲方 丁
 
天地明察(上) (角川文庫)天地明察(上) (角川文庫)
(2012/05/18)
冲方 丁

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先日、記事に書いたばかりなので繰り返しませんが、とにかくおもしろかった!
ワタシはこの物語から、情熱と成熟ということを強く感じたのでした。

 ワタシの読書感想blog記事はこちら⇒ 『天地明察』2012.12.07記事

現在、図書館で『光圀伝』を待っているところです。早く来ないかな♪


以上、ワタシ的2012年BOOK3でした。

みなさんは今年素敵な物語と出逢えましたか?

おもしろくてお腹を抱えて笑うことができたり、
思わず涙しちゃったり、
思いもしない結末に唸ったり、
心に残る一文と出会ったり。

そんな本がワタシは大好きです。
世の作家様方。
心に残る素敵な物語を紡ぎだしてくださったあなた方に心から感謝しています。

どうぞ、来年もまた素敵な物語に出逢えますように。

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

2012年

2012/12/21 18:32

毎年、Xmasがやってくるとひとつ年をとる。

大喜びで歓迎したいわけではないが、敬遠したい気持ちも無くなった。
年をひとつ重ねたのだなと思うと同時に、
残りの時間が一年減ったのだな、と思うようになった。

個人的なことではあるが、2012年を振り返る気になった。

今年の漢字は、「金」だそうだ。
これを「かね」と読んだのは我が家の怪獣である。
…まあ、好きに読みたまえ(笑)

今年は良い年であった。

何よりも、身内に不幸がなかった。
この年齢になっても、親しい人を失うというのは身に堪えるものなのだということを知り、
一緒にいられることを喜び、言祝ぎたいと思った。

ひとつ、望みができた。
「実現できたらいいなぁ」というものではなく、「実現するために為すべき事を考え実行する」という望みだ。

ワタシは比較的真面目に生きていると思っているが、およそ物事に無頓着な所がある。
故に、無自覚のまま行動し、壁にぶちあたるというパターンが多いのは事実だ。
それが全部悪いわけではないし、自覚したからといって急になおる類のものではないが、
残りの時間を考えると、そうそう余裕はないような気がしている。

精進しよう。いや、していくのだ。

さて、今年を振り返るにあたって、BEST3をPICKUPしてみようかと思う。
短い記事になるかと思いますが、書けるときに書いてUPしますので、みなさんのあれこれなどと比較しつつ読んで頂けるとよいかと存じます。

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

ちょいとやる気が。

2012/12/21 10:24

おはようございます。
とはいえ、もう昼近く…そんな時間じゃありませんが。
いやいや、ぎりぎり「おはようございます」と言えなくもない?(笑)

曇天ですが、洗濯物は乾きそうな本日。
しばらくぶりのお休みで、珍しいことにやる気が出てきたので、これからお掃除します!

あー、まだ年賀状買ってないんですけど(汗)
プリンターの調子も良くないし、でも、大丈夫。ええ、きっと大丈夫。

こんな記事で申し訳ないのですが。
ではでは、頑張りまっす♪

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

サルでもできる反省。

2012/12/18 08:03

12月も半分が過ぎ、今年こそは計画的な大掃除を!とたてた目標が虚しく取り残されていく日々…
ではありますが、まだ2週間ありますからね。いや、あと10日か。
これから、頑張りますよ!(笑)

昨日、仕事の後ちょいと息抜きにお茶しにいって、ついつい長居をした結果、
帰宅時間が家族で一番遅くなってしまった。
もちろん、夕飯の支度はワタシの仕事でありますから、いや、焦った焦った。

何時? と時計を見たときのぎょっ! と感。
続けて息子からも夫からも「どうしたの?」とメールが入る。

すすすすす、すまん。お茶してただけなのよ。
とは言いにくく、ゴメンゴメン、すぐ帰るから! とハンドルを握る。

けど、帰宅したワタシに誰も文句ひとつ言わなかった。
「何かあったのかと思った」と心配してくれただけだった。

…こういう時、ウチの男共はどうしてこんなに優しいんだろう、と不思議になる。
まいったなぁと思う。

勿論、夕飯はワタシがそれから作った。
とはいっても、お総菜のコロッケと、家の冷食コロッケを揚げたたけだけど。
母が遅いから準備しといた、とそこまでやってくれたら、うん、ドラマだな(笑)
しかも、「うまい、うまい」と食べてくれる。

ああ、ありがたや。

今日は早く、というか、普通に帰宅してちゃんと作らんとね。
相変わらず料理は好きじゃないけど、クックパッドを活用することを覚えたし。←今頃かい!

気温が日替わりで上下してますね。
体調を崩す人も多いようですので、みなさまお気をつけてお過ごしください。

よもやま  | コメント : 4  | トラックバック : 0 |

大天使降臨

2012/12/11 18:03

長官、ご機嫌麗しゅうございます。
随分長い間、そのご勇姿、そしてご尊顔を拝しておりませんでした。
この度は、こうしてお目見えすることができ、ワタクシ身に余る光栄にございます。

えっ、こんなに長い時間お蔵入りにしていたのは一体誰だと思っているのかっ! って。
べべべべ別に、それを誤魔化そうとしているわけじゃありませんよぉ。
そそそそそんな、怒らないでくださいよ~~~。
そのお顔でお怒りになるとコワイんですよ~。
「こんなこともあろうかと」宇宙の果てまで吹き飛ばされそうな気配がするのは気のせいですよねぇ?

あ、わかってます、わかってますってば。
ちゃんと謝りますから! 
ええ、こんなに長いこと放置していたのは、全てワタクシめの怠惰の性質によるもので…ごにょにょ。
大変申し訳ありませんでした。

あ。ほらほら、HWEが飛んできましたよ!
長官のお顔の線に反応しているんじゃありませんか?
わわわ。いえいえ、ワタクシメの勘違いでございましたとも。

ワタクシ、先に行って会場の準備を整えておきます。
みなさん、長官がお出ましになるのを待ち望んでいらっしゃいますから、なるべくお急ぎくださいませね。

ではでは。ご機嫌麗しゅう。


というわけで、宇宙図書館の更新です。
なんと、一年ぶり! 我ながら、ここまで放置してしまうとは思いもよりませんで…^^;

更新はふたつ。
*YAMATOなオトモダチサイトのご紹介と
*Jay様による「大天使降臨図」の公開です。


どなた様もすっかりお馴染みでワタシよりもずっとよくご存知だとは思いますが、
宇宙図書館を立ち上げてから協力してくださったたくさんの方々をワタシなりにご紹介させていただきました。
文章は短めですが、サイトオーナー様を思いながら背景画像を選びました。
いかがでしょうか。

もしかすると「2199」で新しくやって来られた方もいるかもしれませんので、
多少なりとご案内になれば嬉しく思います。

もうひとつは、Jay様による「大天使降臨図」再掲です。
昨年はXmas前後の数日間だけの公開だったのですが、この度、常設とさせていただくことになりました。
上記のやりとりからもそこはかとなくわかるかと思いますが、
実は、夏にはリニューアル長官をお預かりしていたのです。
Jay様、皆様、申し訳ございませぬ。
ようやく、どうにかこうにか公開に漕ぎ着けた次第です。

HWEに導かれていくと、BIGなLOVEに包まれたBIGなイラストもございますので、
是非、ご覧になってくださいませ。

ご協力くださった方々と、こうしてご訪問くださった皆さまに心から感謝を込めて。

 7thBOOKFAIR 秋の夜長に2011 改め From Spacelib. with LOVE


尚、宇宙図書館はページリニューアル中でして、新旧ページが入り交じりお見苦しいことこの上ありませんが、
年内の作業は、ひとまずこの辺でお終いにしたいと思います。
ちなみに、BOOKFAIRのページデザインも「秋」をイメージしてリニューアルしたんですが、
色合い的にも、公開時期的にも、Xmasカラーってことでよろしくお願いします。^^;

宇宙図書館 更新情報  | コメント : 2  | トラックバック : 0 |

『天地明察』

2012/12/07 10:26

本を読んでこんなにワクワクしたのは、とても久しぶりでした。
残りページが少なくなっていくのが残念で、一文一文を刻むように読みました。

読了し、本を閉じたとき、
そこに描かれた世界があたたかい光を放ちながら立ち上ってくるような気がして、
その余韻に浸りました。

面白かった!

天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方 丁

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映画を先に観ました。

天地明察 [DVD]天地明察 [DVD]
(2013/02/22)
岡田准一、宮﨑あおい 他

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発売はまだ先なんですね。来年(2013年)2月22日ですから。

映画の公式HPはこちら

この書籍と映画は、相補的な関係にあると言えるでしょう。
それぞれの利点をいかし、弱点を補い、
それでいて、それぞれが単独でも充分に楽しめる作品となっています。

共通するのは、渋川春海(=安井算哲)という人物の煌めきと、そこに惹かれ想いを託した人たちの存在の確かさ、です。
基本のストーリーは変わりませんが、細かな設定は違っており、人それぞれに好みがあるだろうと思います。

映画作品の優れている点は、第1にヴィジュアルという強みです。
時代物であること、天文学という専門分野が主要舞台であることが説明無しで一目瞭然。
北極出地の様子や天文観測の道具について、その資料的な正確さがどれくらいのものかワタシにはわかりませんが、現代のものについてさえ知識を持たない人間にとって、十二分に驚きと憧れを持たせてくれるものでした。

第2には、演じられた人物の印象の強さ。
いわゆる「キャラが立っている」という事で、役者さんの力量の素晴らしさだと思います。

とにかく、渋川春海を演じた岡田准一さんの真っ直ぐな明るさは、渋川春海という人物の印象として忘れられないものになるでしょう。
また、えんを演じた宮崎あおいさんの凛とした美しさと強さ、
中井貴一さん演じる水戸光圀の豪快さ(←ほんと、この方は時代劇での存在感はハンパないですね)、
松本幸四郎さん演じる保科正之のどっしりとした奥深さ、
佐藤隆太さんの村瀬義益は、町中を生きる者の飄々とした明るさと強さがあり、
市川猿之介さんの関孝和は、当に異才を発揮する天才算術者の風貌で、
笹野高史さん、岸部一徳さんの情熱を秘めた穏やかさと先達としての優しさ、頼もしさは何者にも代え難く、
白井晃さんの山崎闇斎の怪しさとパワーの大きさは比類なく(笑)、
横山裕さんの本因坊道策は才気煥発の佇まい。

「天地明察」という世界を彩るそれぞれの光が互いを打ち消すことなく輝きながら、渋川春海という星の元に終結している様が、
改暦という偉大な事業の元、集う人々の見事さを余すことなく描いていると思います。

第3はストーリー展開。
2時間という枠の中、何の予備知識も持たない素人であるワタシたちを十二分に惹きつける。
原作・史実と違う点がいくつもあるが、それが上手く機能していると思う。

ワタシはとてもとても明るい気持ちでこの映画を見終えたのでした。

そして、その後の書籍。
2時間というドラマの枠の中で生かし切れなかったこもごも、
語られることのなかったあれこれが、
475ページという文字の中でゆっくりと、余すことなく語られている。

ワタシは映画の展開も大変面白かったと思うけれど、原作の方がより好きかな。
緩やかな、けれど果てしない流れの中で、たゆまぬ歩みを続ける人たちの生き様が描かれていて、
その世界に没頭してしまいました。

映画を観ていますから、話の大まかな流れはわかっています。
けれど、そのことがひとつも障りになりませんでした。

映画の見せ方、書籍の見せ方、それぞれの特徴をとらえて上手く構成されていたと思います。

書籍の中で一番印象に残ったのは、保科正之ですね。
戦国の世を終わらせ、天下統一の世を作り上げた徳川家康の時代を継ぎ、
武断の世から泰平の世へと移行させるために己を全うした人物とて、大変魅力的に描かれていました。
渋川春海という人物を中心に描きながらも、
保科という人物が先達から受け継いだモノがあり、それを臣下たちもまた受け止め、渋川という人物を見出し引き立て、想いを託す。
出逢いと別れ、失敗と成功を繰り返し、やがてそれらは時代へと受け継がれていく。

そういう人の世の物語が、雄々しく、細やかに、そして静かに描かれている。

『天地明察』という物語は、渋川春海を題材にしながら、人の世の継承という大いなるものを描いたのだと思います。

ページを繰りながら、残りが僅かになっていくことが惜しくて、
ワタシはゆっくりゆっくりと本を読みました。

読み終えて、岡田くんの顔をした渋川春海が笑っているように思いました。

機会があれば、是非、手にとってみてください。

テーマ : 読書感想 - ジャンル : 小説・文学

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Happy Christmas

2012/12/06 01:04

久しぶりに銀座に行った。
街の中がすっかりクリスマス色になっていて、ちょっと唖然とするワタシ。
何だか、季節に置いてきぼりをくってしまったような気がしなくもない(笑)。

でも、中はいつもの通り。
ほっこりとした暖色系のこの空間が、ワタシはとても好きだなぁ。
何故かご縁があって、音楽ホールの中では一番行ったであろう王子ホールだ。

銀座ぶらっとコンサート #68 IL DEVE の演奏会 2012.12.05

古典歌曲
 カッチーニ:アマリッリ
 ヘンデル :オンブラ・マイ・フ
 シューベルト:シルヴィアに

日本の歌(ボブ・チルコット編)
 岡野貞一 :朧月夜《春》
 作曲者不明:村祭り《夏》
 岡野貞一 :紅葉《秋》

イル・デーブからの冬の贈り物
 ヴィヴァルディ:『四季』《冬》より(ピアノ・ソロ)
 J.S.バッハ  :心と口と行いと生活で
 バーリン   :ホワイト・クリスマス
 グルーバー  :きよしこの夜
 アダン    :オー・ホーリー・ナイト
 ジョン・レノン:ハッピー・クリスマス

イル・ディーヴォ・パラフレーズ
 エリック・カルメン :オール・バオ・マイセルフ
 アレアンドロ・バルディ:パセラ

アンコール…は控えるのを忘れました…(_ _;) 

ふだんはソロのオペラ歌手として活躍している望月哲也(テノール)、大槻孝志(テノール)、青山貴(バリトン)、山下浩司(バスバリトン)の4名と我が国の音楽界を支える名手・河原忠之。二期会のみならず日本のオペラ界を代表する歌い手でもあるこの4名とピアニストからなるスーパー・ユニットは、二期会WEEK in サントリーホールで会場の聴衆を感動の渦に巻き込んだ。
(パンフより抜粋)

というメンバーで、オペラは1度しか聴いたことがないワタシは知らない方ばっかりだったんですが、行って良かったです。^^

彼らの公式HP、Divo Grasso & IL DEVU 公式deブログはこちらだそうです。

演奏会後の印象を、タンポポの咲いている野原を戦車が4台進んでくる感じ、と言ったらオトモダチには笑われてしまいましたけど。

タンポポの咲いている野原、というのは、河原さんのピアノ印象です。
で、戦車が歌手の方々。
と言っても、厳つい感じはいたしません。
みなさん、とてもジェントルマンな感じ。
そうですね。イメージ的には、やわらか戦車を思い浮かべていただければ良いのではないかと。

~「太メン」男性オペラ歌手ユニットによるふくよか日記 ~
と公式HPにありますので、おわかりいただけるでしょうか。
(笑)

とにかく、声がなるなる。びりびりと空気が震える。
これでもか、と言わんばかりで、男声の魅力全開です。
もちろん、怒鳴ったりはしてませんし、
みなさん、合唱団の経験がおありと仰ってましたけど、そのせいもあるんでしょうか。
たった4人で歌っているとは思えない声量でした。
さすが、オペラ歌手ですよねぇ。
男声合唱団の演奏を聴いたくらいの迫力で、でも、とにかく聞いていて楽しい。
幸せな気分になれるんです。

「村祭り」は、まるで「いざたて」ですか! と内心突っ込んでしまいましたね(笑)。
「ホワイト・クリスマス」では、こうしていられることに感謝の念が自然と湧いてきて、
まるでクリスマスプレゼントをもらったような気持ちになれました。
「ハッピー・クリスマス」の朗読も良かった。素敵。
「オール・バイ・マイセルフ」「パセラ」は、男前3割り増しって感じで、めっちゃ格好良かったです。

9月にNHKの「ららら♪クラシック」に出演されたそうで、その影響か、今回のチケットは5分で完売だったとか。
誘ってくれたお友だちに感謝! ありがとうございました~♪
次の演奏会も是非! と思ったワタシでした。
CDが発売されることを切に望みます。^^ 

ご存知の方も多いかと思いますが、「HappyChristmas」は1971年に発表された、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの楽曲です。
まるでサンタクロース5人からの贈り物のようでした。

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one without any fear







週末は、ケラスだ…むふふふふ。

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