真田丸感想第2回「決断」

2016/01/18 01:41

真田丸 第2回「決断」 2016.01.17 NHK
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ギャグパートとシリアスパートの案配が微妙な感じの第2回、だったと思います。
とはいえ、三谷幸喜脚本なんですから、これはもうそれを思い切り楽しんじゃったもの勝ちですよねぇ。^^

そういえば、題字の真田丸。
あれ、左官で使用する鏝(こて)で赤土に書いたものなんですね。
挟土秀平(はさど・しゅうへい)さんのお名前があったから、???と思っていたらそういう理由だったのね。
(↑挟という漢字が違いますが、変換できませんで…スミマセン)
三浦君のヴァイオリンと相まってイイ感じだと思います。^^


さて今回は、甲斐武田家滅亡に際して、真田兄弟が父昌幸のいる岩櫃城へと向かう処です。
初っぱなから三谷節がちりばめられていて、やっぱり笑っちゃう。
なにしろギャグパート担当の母・薫(高畑淳子)が頑張ってます。
「何故、私がこんな思いをしなきゃならないんですか。私は真田安房守の妻ですよ!」
「母上、真田安房守の妻だからこんな思いをしなきゃならないんですよ」
とか。
矢が足下にささり、驚いてすっころんだ処とか。
あ゛゛゛゛ーーーーーーーーーーー! と叫び声の品のないこと(笑)

姉・松(木村佳乃)との会話。
「どこを見てきたんですか」
「あ、きっと隠れていたのよ!」
「隠れている敵を見つけるのが物見でしょう」
「あら、隠れている敵をどうやって見つけるの?」
とか。
(笑)
人を切れない信繁を諫める信幸とか、ちゃんとシリアスも入ってるのに笑えます。

百姓の格好をして、更に顔に泥を塗るところでも、
「母上は誰よりも気品が顔に滲んでおりますから、誰よりもたくさん泥を塗らなくては…」
という信幸に、ドヤ顔してみせたり。
(笑)

いや、草笛光子のにっこりはすごい。(笑)
妖怪みたいだったし。^^; さすがです。
で、この後、おばば様に対抗して母・薫が演技しすぎて正体ばれちゃうし。
もう、高畑さんやってくれまくりです。
(笑)

武田勝頼の最後は切ない。
信玄公が現れるとは思ってもみなかったかったけど、これもありかな。
平さん、良かったです。これで退場しちゃうのが勿体ないですね。
「四郎をたっぷり叱ってくださいませ」が最期の言葉とは。
享年37かぁ。今の時代なら、まだまだこれからだよねぇ。
てか、自分37歳の時って何してたよ。なんて思ってしまった。

家康の出番がありましたが、これは「何が人を滅ぼすのか」という台詞を言わせるためでしょう。
(内野聖陽さん、さすが上手いです)
勝頼は決して愚鈍な男ではなかった、武勇に秀でていた勝頼が滅んでしまったのは何故なのか。
父信玄が偉大すぎたのか、取り巻きが間抜け過ぎたのか。何が一体人を滅ぼすのか。
ここで近藤正臣演じる本多正信のしたり顔が笑っちゃうとこですが、
家康はこの後、天下統一を果たす男。
生き延びられれば十分だと言い、それは徳川一門が生き延びることになり、ひいては日の本の民が生き延びるためにはどうしたらいいのか。
それを考え続けた男というのが、徳川家康なのだと言いたいんでしょうね。

さて、それにしても昌幸はかっこいい。*^^*
信繁ら一行の再度のピンチに現れたのは、真打ち登場と言った馬上の昌幸。
「父上~!」「迎えに参ったぞぉ!」
いや、かっこいい。めちゃ、かっこいいですよ。
で、それと±0にしようというのか、続くギャグパート担当は相も変わらず母・薫(高畑淳子)。(笑)
「怖かった~」と抱きつく妻を「あぁ、いい加減にせいか。皆が見ておる」とか言いつつも、イイコイイコしている昌幸。
空気は読めないし、絶世の美女的な役どころでもなさそうだし、知恵に優れているわけでもなさそうだし、
それでも昌幸は妻を大事にしているんだろうなぁと思える辺りが好感度up。

と書くと笑ってばかりみたいだけど、肝は真田親子3人の巨頭会談なんでしょう。
武田家という拠り所を失った真田家は何を選択するのか。

ともかく、ワタシ、戦国時代に生まれなくて良かったわぁ。
こんな腹芸、絶対できない。(⇒家康)
阿茶の局の斉藤由貴がイイ感じで、やっぱり笑える。

それにしても、おっさん率高いね。
ワタシ的には悪くないけど。こうもおじさんが多いと若者が見たくなる。
あ、堺雅人を若く見せるために年齢上の人を揃えてるのかな?

信繁といえば、廊下で刀の手入れをしていたけど、
あれ、戦いの後だから刀が曲がっちゃったのか。それを直してたんだな。今気付いた。^^;

で、三者会談は昌幸の一人勝ちです。
信幸がイマイチというか、秀才が陥りがちな硬直化を連発していて、なんか物足りない。
信繁の奔放さや物事に囚われない自由な思考を強調したいのだろうけど、
もうちょっとカッコイイ兄上が見たい。今後に期待です。

というわけで、真田は上杉でも北条でもなく、織田に付くことに決断したようですが、
でも、これ天正十年だからねぇ。。。。
(^▽^;)

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真田丸感想
 

TAG : 真田丸

テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

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