おもろかった!

2009/07/27 00:45

久しぶりに、読み始めたら一気読み、の1冊に出会った。

『配達あかずきん -威風堂書店事件メモ-』
 大崎梢 著 東京創元社 2006.05.25初版  

薦められて読み始めた本だけど、はまってしまいました☆

駅ビル内の書店・威風堂を舞台に、店員・杏子ちゃんとアルバイトの多絵ちゃんのコンビが事件を解決! 殺人事件はないけれど、ミステリーとしても面白かった。
それから、書店の日常業務がわかりやすく盛り込まれてて、それもまた面白い。
「書店員は何でも知っていると思っているお客さま」「曖昧な情報で本を探すミステリー<笑えた」「実は大半が力仕事」なんて、そうそう、そうかもっ! ってげらげら笑っちゃいました。

中身は短編集で
・パンダは囁く
・標野にて 君が袖振る
・配達あかずきん
・六冊目のメッセージ
・ディスプレイ・リプレイ
そして、巻末に
・書店のことは書店人に聞け

私は「六冊目のメッセージ」が好きだな~、と自分の○○体質を笑ってみるけれど、ほんの少しの気持ちの動きがいいなぁ、とほっこりしてしまうわけです。

そして、巻末の書店人さんたちのトークが、これまた面白い。
元・妙齢の青野さん(ま、偶然なお名前・はぁと)にとっても共感? お話伺ってみたいです♪

それにしても、この書店員の杏子ちゃん、とっても共感を覚えます。
「多絵に限らずときどき誤解されるのだが、杏子は特別な読書家というわけではない。活字中毒にも当てはまらない。読むスピードは遅く、勝手気ままに雑多なジャンルに手を出し、読了するのは月に5冊がいいところだ。強いて言えば本に関する好奇心は強く、書評や広告、作家のインタビュー記事は熟読し、一旦目を通したものは良く覚えているが」
というくだりを読んだときは、まさに、大笑い。
そっかー、こういう人っていっぱいいるのねーって。

次作も図書館で予約したものが、届いていました。楽しみに読もうっと♪

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

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