週末に見たものあれこれ

2009/12/15 21:03

公開初日に行って参りました「復活篇」。
映画館に入りスクリーンを見た瞬間「小っさい」と思ってしまいましたが、東京フォーラムの大画面と比べちゃあいけませんよね(笑)。今度は正面・ど真ん中。じっくりと鑑賞させていただきました。まわりのお人は、やはり40代と思われる方々が多かったですね。

終わってからは、散々お喋り(^^)。お付き合いいただきましてありがとうございました>参加されたみなさま。とても楽しく過ごしました。

試写会以来、復活篇或いはヤマトとの距離をとりかねてずっとうだうだ過ごしてきましたが、やっと少しずつ自分の中で落ち着いてくるものがあるように思います。
昨夜は、一緒に見に行った夫相手に「ねーねー復活篇どう思った?」と、長々と語りあってしまいました。

「信濃ってのはね、第二次世界大戦の時の艦なんだけど、もの凄く短命だったんだよー」とか「ゆきかぜってのは、帝国海軍の中では『幸運な艦』として有名なんだよー」とか、戦艦マニアな夫が、私にはないマメ知識を披露してくれました。
本当は仕事で疲れているのに、巻き込んでしまってごめんよ。ありがと>夫。


何時の間にやら水曜日ですね。日曜日は相変わらず「坂の上の雲」と「JIN」を見ました。

「坂の上の雲」はお正月に原作を読むことにしました。
本木くんや菅野美穂ちゃん、阿部ちゃん、それから香川さんたちが好演していらっしゃいます。
でも、今回は、秋山久敬役の伊東四朗に泣けたなぁ。結構破天荒なお父ちゃんだと思う。「食わせてはやるけど、後は自分でどうにかしなさい」と言うのも、今で言えばちょっと乱暴な言い方に過ぎないかもしれない。でも、あの当時、自分の子どもをちゃんと食わせて一人前に育てあげる(勉学は含まない)のは、今思うほど容易いことではなかったんじゃないか。放任というよりも、自分の考えを押しつけずに自由に育てたと思えるのは、結果論だろうか。或いは、幕末そして明治の初期にあって、自分の生き方は過去のものであり、これからは新しい生き方をすべきなのだと、それを自分で見つけろと言っているのかもしれないと思った。好古が勉学のために東京(大阪だったかな)に出たいと言ったときの、あの、自分のお役目と息子への思いとのバランスは見事だと思ったし。
なんてゆーか、どこの家も貧しくて(社会全体が貧しいからなんだけど)、食べていくのがやっとで、家事は重労働だし。でも、大人がみんなちゃんと生きてるんだよねぇ。ちょっと、自分を省みて恥ずかしくなってしまったのだった。

実は、最後の30分はまだ見てないんだよね。「坂の上の雲」を録画して「JIN」を見ているから。えぇ、いまだビデオテープな我が家は、同じ時間に2番組は録画できないんですのよ。ほほほ。

で、「JIN」です。
今週の仁先生は自分のエゴがはっきりでていて、大変に良かったです。あぁして自分の望みのために目の前の事から目をそらし続ける姿っていうのは、彼がそれを薄々自覚しているだけに、とても好もしい描かれ方だと思います。彼の行動を是としているわけではありません。彼は絶対にそれを後悔するでしょうし、話の流れからも自分の欲を引っ込めることになるでしょうが、敢えてイイコにならないところがとてもいいと思いました。
つまり、仁先生は恋人・みきさんのために野風を犠牲にしようとしているわけですよね。その理由が「歴史を歪めないため」とかじゃなくて「みきの生存を1%でも高めるため」だから。

「間違った方法で得た幸せは真の幸せではない」と仰った人がいます。(本当は幸せではなくて、平和と仰ったんですけど)これは真実でしょう。
こうして恋人の生存を勝ち得ても、彼は幸せにはなれないでしょう。けれど、そこに行き着くまでの葛藤には共感できるものがあります。それは「人間らしさ」だと思いますね。

野風ちゃんも哀しいですね。一か八かの勝負に負けてしまいました。検診の再度の依頼を書きかけて、「仁先生がそう言うのなら、そうなのだ」と呟いたのには、泣けました。あの凛とした姿が崩れるときには、仁先生、受け止めてあげなよ、と思ってしまうのでした。惚れた想いが叶わぬ哀しさ、花魁という身の哀しさ。(上から目線で言っているわけではなくて)あわれな…と、淋しそうな笑みを浮かべる横顔を思い描いてしまいました。

次回、最終回だそうです。刺客に襲われて竜馬くんがタイムスリップしちゃったみたいですけど、仁先生はどうなるんでしょうね。楽しみです。

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

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