たかがアニメでございますとも(‥、)(;_;)(T_T)(T-T)(T^T)。゚(T^T)゚。

2010/01/17 09:48

26年ぶりに、大スクリーンでヤマトが動いているのを見て、比喩でも何でもなく、涙が出た。CGになっていたけど、美しくて、懐かしくて、慕わしくて、声も出せずにいた。

試写会で、それから公開初日に映画館でみて、私はヤマトとの距離とか位置がわからなくなってしまった。
というのは以前にも書いたし、理由は今でもわからない。
それでも、約一月を経て、ヤマトは私の中に帰ってきたし居座り直したらしい。だから、双翼を書けた。

ほとんどの映画館では1/15までらしいよ。
と聞いたのは1/14。な、何ですって!? 新年明けて、仕事が忙しくてちょっと意識が浮遊している間にヤマトが終わっちゃうの?? それはマズイよ! と慌てて、昨日映画館を探し出し、見てきた。

(いやー実家の近くでやっていたから、実家へも帰ったんだけど、「ねーちゃん、新年の挨拶じゃなくてヤマトを見に来たんだね」と妹と父が口を揃えて呆れ顔をしていたが、笑うっきゃない私。えぇ、その通りでございますとも。)

その映画館は小さい部屋で、ギリギリで飛び込んだ私はさすがにびっくりした。観客3人(自分含む)。
ま、邪魔がなくて見やすくていいわ、と思ったけど。
がさごそとど真ん中に座り(先にいたおふたりも・笑)、スクリーンを見上げる。
予告が終わって、暗くなり、微かにスキャットが聞こえてきた途端に、涙が出そうになった。
我ながら、びっくり。
ものすごく、懐かしい人に出会って感無量の涙。
そんな感じだった。

この1か月半、この映画についていろいろな事を想い、考え、人と語った。
いろいろな方のご意見をきいた。
それは、試写会の直後からその状態で、自分とヤマトとの距離がわからなくなったままに、それでもあれやこれや考え、喋った。
2度目に映画館で見たときは、政治的な匂いというか、胡散臭さが鼻について、それは日を追う毎に強くなった。
それと共に、そうじゃない、そうじゃない、と思いたがっている自分にも気が付いた。
どんな戦いであっても「聖戦」は大嫌いだ。「正義」の名の下に行われる戦いは、胡散臭くてしようがない。「正義」という言葉を聞いただけで、生理的にげっそりする。
実際に戦ったことのない甘ちゃんなのだろうと思う。
でも、「戦い」は「戦い」でしかないだろう?

私は「目の前のたったひとりの人間を幸せにできなくて、どうやって人類の平和/幸福を守ろうというのだ?」という問いと、「たとえ自分の命や大切なものを犠牲にしても、守らなければならないものがある」という命題の狭間で、それを手放さずに苦しみながら、それでも諦めずに生きようとする彼らがとても好きだった。

そんな想いを抱えながら、見た三度目。

真田志郎が地球に残った理由は納得できた。(>メールをくださったSさま。これ、納得できました! ありがとうございました! 彼は諦めちゃいませんね!)
若者たちは、魅力的だった。ヤマトを継ぐ、次代を担う者たち。負けて帰ってきた上条。商船学校の桜井。天才、真帆。文句無しの島次郎。小林は…うーん、現段階では難しいな(^^;)。天満兄弟は太助がしごいてくれるだろう…(^^;)
うらぶれたコダイススムも良かったよ。古代に何があったんだろう、って古代の心情をひもといてみたくなったのは初めてだ。

でもさ。大村さん、あんたは死んじゃいけなかった。ひとりもんだろうが何だろうが、意地でも帰ってこなきゃいけなかったよ。古代、どうして「帰ってください」と言わなかった? 白色彗星帝国に潜入したときとは違うだろう? いや、絶体絶命だったとしてもだ。あの特攻は認めちゃいけないんだよ。

大体、いつからヤマトは解放軍になったんだ?
イスカンダルは? ガトランティスは? シャルバートは?

「月だって破壊できるんですぜ!」と波動砲6連発を自慢しちゃう若者を、微笑ましくみてる上官ってありなのか? 太助!? 古代!?

ぼろぼろと、涙は出なかった。
ぽろぽろとは、泣かなかった。
でも、ずっと涙が滲んだままだった。

「この物語は序章なんだ」と、2回目に見た後考えた。
この台詞の解釈も、この行動の裏も、きっと次で解き明かされるに違いない。若者は、成長してゆくのだ。これは、未だ始まりの物語にしか過ぎないのだ。
と、思おうとしてたんだけど。

最後のTHE ALFEEの「この愛に捧ぐ」が、葬送の、或いは惜別の曲に聞こえた。

ヤマトはこれからどこに行こうとしているんだろう。

見終わって、そう思った。

(‥、)(;_;)(T_T)(T-T)(T^T)。゚(T^T)゚。

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

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