宇宙図書館BOOKFAIRNo.4 更新情報08

2010/07/09 16:59

毎日暑いですね。
エアコンにあたって、腰痛が出てきた情けないポトスです。

「暑い暑い暑い暑い」と100回言ったら涼しくならね? と50回くらいは聞いてます。
暑いの苦手です。こんじょーなしです。
とほほ。

宇宙図書館と、それから胡蝶の夢の更新情報です。

宇宙図書館BOOKFAIRNo.4「紫陽花の季節に」

▼青野武voice七変化 作品08「モンティ・パイソン アンド ホーリー・グレイル」 by綾乃

 さて、先日もお知らせだけしておりました「モンティ・パイソン」です。
 綾乃さまによるエッセイ風解説を公開しました。

 「モンティ・パイソン」はイギリスの良質なコメディグループです。
 特集の関係で、周囲の人間に聞いてみましたが、ご存知の方は多かったです。

 既に何度か書きましたが、私は西洋文学がわりと苦手です。
 なぜなら、それらのほとんどがキリスト教をベースにしているから。
 宗教としてキリスト教が嫌いなわけではなくて(好きでもないですけど)、キリスト教文化というものを私がほとんど知らない、ということに起因するものです。
 日常生活の中にあっても笑いというものの多くは、文化を共有していなければ一緒に笑うことができません。世代間で笑いにギャップがあるのは、共有できないものがあるからでしょう。
 ですから、キリスト教文化に疎い私は、比喩ひとつとっても原典を知りませんから、ぽかん、とするだけです。蘊蓄を聞かされてもさっぱり何が何やら。
 物語の機微がわからない。
 それは面白さを半減させてしますのですね。ですから、優れた翻訳ものであっても、なかなか馴染めず敬遠してしまうのです。

 それが、これは違った。
 優れた「笑い」というものは、文化を越えて共有されるものなのかもしれません。
 アーサー王と円卓の騎士。
 かろうじてランスロット卿の名前くらいしか知らない私でも、アーサー王さえ???の息子でさえも、お腹を抱えてゲラゲラ。いや、面白かったです。

 その面白さは、元の作品が優れていたことに加え、やはり日本語版の面白さにあると思います。
 その脚本も。声優さんたちの掛け合いも。
 私にはどれが脚本でどれがアドリブなのかは全くわかりませんが、たぶん、優れた脚本あってのアドリブであり、生かされると分かっていればこその脚本であるように思います。
 本当に素晴らしいとしか言いようがありません(^^)。

 そして、その背景だって知らないよりは知っていた方が、より楽しめるってものです。
 是非、綾乃さまの解説をご一読くださいませ。
 エッセイ風になっていて、読みやすくなっております♪


▼「雨」「紫陽花」etc.に纏わるヤマトのSTORY
 こちらは綾乃さまによるヤマトのSTORYたちです。

 新月の館blogでも紹介されていますので、そちらもどうぞご覧ください。
 既にお読みいただいた方が多いのではないかと思いますが、再度ご紹介させていただきます。

▽『紫陽花の空』
 
 ――加藤四郎・戦闘機パイロット。俺は一生、戦闘機に乗り続ける。
 兄さん、あんたの分までもだ。
 平和になっても、戦いの無い世の中になっても。
 もはやこのコクピットから、逃れたいとは思わない。


 久しぶりに紹介文を選んでみました。
 この物語からこれを選ぶのが、果たして正解なのかなぁ?(^^;)

 加藤家の兄弟船です。
 わいわいと、そして真っ直ぐに育った四郎がカワイイですねぇ。

 兄弟というのは不思議なものです。(と、私は思う)
 追いかけたり、追いかけられたり。
 同じ思い出を共有し、けれど違うものを見ている。
 もっとも、この二人は兄弟としてだけでなく、軍に奉職する者の先達と後輩としての思いも共有していますが。

 ひょいっと出てくる彼女がキモだよねぇ。
 最初に読ませていただいたとき、そう思いました。
 彼らにとって彼女の存在は、愛する人というだけでなく、戦いと平和の、そして生と死の象徴なんじゃないでしょうか。

 みなさまは、どう思われましたか?
 
 はっ。ポトスのあとがきがまだ書いてないぢゃん…!(滝汗)
 すすすすすみませんですっ(>_<)

▽『雨の雫』

(今日は雨――)
 硬化テクタイトに覆われた窓に、ひっきりなしに雨が流れ、
 外の景色を霞ませている。


 新月から雨のお話。
 そう考えた時に、私が真っ先に思い浮かべたのがこれでした。

 雨が降っている様を、ユキが窓越しに眺めている。

 その情景だけがくっきりと印象に残っていて、すみません、彼が出てくるのは忘れてました…(^^;)。
 相原くんだったような気がしていたのは何故だろう…。あれれ。

 というわけで、もう一度紹介文を選び直すと…

 ブラジリアには、技師長の技師長――真田の妻であり、
 芸術作品ともいえる域に達している
 彼の義肢義足を作った朝倉リエがいる。


 あれれ。違う違う。真田さんの話じゃなかった(^^;)。
 でも、リエさんはキモだよん。

 ええと。も一回、も一回。

 どんなに傷ついてボロボロになっても。私との約束を守って。
 ――だから私がここに居て迎える限り、あの人は。
 古代進はこの地球へ、帰ってくるのだ。


 へへへ。これでどうだ!
 幸せへの歩みに秘めるユキの決意。
 ユキがどれほど古代進を大切に思っているか。
 それは、同じ道の上でなくとも一緒に歩もうとする決意なんじゃないかと思うのです。

 みなさんは、どう思われますか?


▽『蝉時雨』

 ――もともと穏やかで、戦争屋なんかには向かない、身近な誰もがそう言う兄。
 だが能力は疑うべくもなく、その才能を示していて…。
 それで、いいのかよ? 兄さん。
 不詳の弟としては、そういう想いもある。


 もう一つ。紹介文を並べますね。

 守は内心をすべてこの弟に明かすつもりはなかった。
 もちろん天性の勘を備えているこの弟は、
 察しているのかもしれないと思うことがある。
 だが一つだけこの父親に反発を続けているヤツには言えない


 古代家の兄弟船、original versionです。
 新月worldの兄弟、守jr.と聖樹が登場です。

 いつものお約束ですが、オリジナルキャラクターがお嫌いな方はご無理なさらないでくださいね。
 そういう世界が許せる方のみ、どうぞ♪

 守jr.の姿は、小さな頃からチョコレートなんかと共に見かけるけれど、聖樹くんは見かけないなぁ。
 どういう関わりの家族なんだろう?
 と思われる方がいらっしゃるのもわかります。
 謎は謎のまま、物語の間から読み解いていく。
 そんな楽しみもありますが、こうして素敵な物語を読むことができるのは嬉しいですよね♪
 
 リクエスト推奨!(^^)<違う?

 背景の青いホオズキがとても爽やかです。

 古代進の七変化…とはちょっと違いますが、子ども達がそれぞれの立場からみた父親像というのは、土壌の性質や時期によって色を変える紫陽花のようではりませんか?

 そんな物語をお楽しみください。

▽『雨の朝…』

 こちらも再びお約束。
 新月worldの要を為すオリジナルキャラクターが登場します。
 そういったものがお嫌いな方は、避けてくださいね。

 雨が、降っていた。
 微かに聞こえる音は、遠くで鳴る何かの音にも似ている。
 あぁあれはいつも途切れることのない艦ふねの進む音だ、
 真空の宇宙のど真ん中で生きている血液の流れる音だ。


 細い絹糸のような雨が落ちる音。
 あぁ、雨が降っているんだなぁ、と目覚め。
 窓を開けると、雨の匂いがする。

 そんな光景は限りなく「平和」を感じさせます。
 私は戦いに出たことはありませんので、きっと、平和の尊さを心底は分かっていないのだろうとも思います。
 けれど、日常の中にも「平和」を掻き乱すモノはたくさん存在していて。
 ゆったりと目覚めた雨の朝は、それだけで愛しい人を思い出しませんか。

 戦いの中、確かめ合う愛もあれば、
 平和の中で感じる愛もあるでしょう。

 私はこの短い物語から「平和」を感じました。
 たとえ、それが束の間であったとしてもです。

 ゆったりと、四郎と葉子の朝をお楽しみください。
 
▽おまけ『兄と弟』
 
 こちらは「おまけ」の古代兄弟舟でございます。
 守を乗せてのイスカンダル行帰路の物語です。

 何やらポトスの前書きなるものがありますので、そちらから転載。

 古代進は困っていた。
 はぁ、とため息をついているのは○○の部屋。
 ――ほかにこんな愚痴を言える相手はいない

 艦長代理が愚痴を言いに行く相手って誰でしょうね?
 うっふっふ。

 この物語では、古代くんの七変化が楽しめます。
 いろんな古代くんに会うことができます♪
 私はとても楽しませていただきました。

 みなさまも是非どうぞ♪

▽『雨の庭』

 新月worldの中でも、本編とは違う設定パラレルAという世界の物語です。
  オリジナルキャラクターの短い短いお話です。
 苦手な方はご遠慮ください。

 これは、引用文はやめましょう。
 この2ページから、あなたは何を読みましたか?


胡蝶の夢 更新
 ▼『星下之宴』


 どさりと茉莉花の前に腰を下ろした古代が、
 今まで何処に持っていたのやら、当然のように湯飲みを差し出す。
 茉莉花はあきれた表情を作って見せた。
 「お前。ただ酒を呑みに来るのに、手ぶらか?」
 そう言いつつも、片手で一升瓶を掴むと、
 静かに古代の湯飲みに酒を注いだ。


 久しぶりに「胡蝶の夢~夢の覚書」の更新です。
 blogサイドバー、リンク欄からも繋がっています。
 実はpothos indexなるものあります。

 時代はイスカンダル前。
 守さん、茉莉花(オリキャラ)が酒呑んでます。
 ちょっとだけ、真田さん、幕さんが出ます。

 恋愛関係にあるわけではありませんが、オリキャラがでます。
 今度こそオリキャラなしで、と思いつつまた登場させてしまいました。
 苦手な方はご遠慮ください。
 
 今までの話には登場しませんでしたが、ずっと傍にいたキャラクターでした。
 書きたかった幾つかを繋げてくれました。
 
 綾乃さまがあとがきを書いてくださったので、そちらもどうぞ。
 過分な言葉を頂戴して、お恥ずかしいです。

 お楽しみいただければ幸いです。
 ひとことでもご感想などいただければ、とても嬉しいです。
 


*****

blogってこんなに長く書けるんですね!
我ながらびっくりしました。

最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございます<(_ _)>

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コメント

>お茶様

 ようこそいらっさいまし。

> バラに続いてジャスミンって(^^♪

 よくご存知で…!
 気が付かれる方がいらっさるとは思わなかったです(^^;)。
 ではお次は“烏龍”とか“麦”とかいかがでしょ。(笑)

| 2010/07/11 |  07:31 | ポトス #- |  URL | 編集 |

>おちゃけさま

 実を申しますと、私ハーブティはちょっと…香りがキツイのは、何にしろ苦手でして…。
 ですからこれも飲んだことがありませんです、はい(^^;)。

>「茶」ではなく「酒」がついたほうがありがたい
 しまつた。おこちゃまな発想でした~ヽ( ̄▽ ̄)ノ ナハハ♪

| 2010/07/13 |  07:54 | ポトス #- |  URL | 編集 |

>おまつりさま

出雲在住の時、本当に「神在月」って呼んでいたので驚きました。
何しろ、神話の地が実在するとは思ってもみなかったので(^^;)。

さてさて。梅雨も明けそうですね。
夏本番、到来っす! もちろん、祭りです!! わくわく♪

| 2010/07/15 |  09:14 | ポトス #- |  URL | 編集 |

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