『龍馬伝』感想no.30

2010/07/26 09:27

『龍馬伝』no.30 龍馬の秘策 2010.07.25放映

やっぱり。前回を見逃したのは失敗だった気がする…(T_T)。何か世界に入り込めんかった…。

前回、高杉や桂の処にずかずかと入り込んだ龍馬が、「鶏同士が鶏小屋で戦っていてどうする!?」的な啖呵を切ったらしい。らしい。らしい。(泣)

高杉晋作がずらずらと口上を述べていたが、どうもナンだな。
長崎という街の雰囲気のせいか、あんまり切迫感が感じられなくて。
龍馬が薩長同盟を思いつくための役割にしか感じなかった。

ああ。これも先週見逃したせいだろうか…ちっ。つまらんなぁ。

いや、ですね。
たぶん、脚本的には「高杉の口上」ではなくて、「長州藩の信念」だったのだと思うけれど。
うーん。うーん。うーん。
「幕府だけじゃない。長州征伐に組みする輩は、全員、敵だ」
そりゃそーだろうさ。

龍馬は、
「高杉は上海に密航していた。井上聞太や伊藤(博文の名前なんだっけ^^;)は密かに英国に留学していた。外国の力は、誰よりも骨身に沁みて知っている。ただ、攘夷を叫んでいるわけじゃない!!」
という演説を聞いて、長州藩を誤解していた、と思うんだけど。思うんだけど。

まぁ。「わしはどうしたがええがじゃ!」と言わなかっただけ、龍馬が成長していたのは認めよう。(笑)

だがしかし。
すっきり楽しめなかったのは何故だろうね?
(うう。やはり前回を見逃した…以下同文)

長崎の街のロケは、素敵だった。
行ったことないけど、長崎。(笑)
土佐とも、京とも、大阪とも、神戸とも違う雰囲気がとても素敵。
自由、とか。商人、とか。おおらかさ、とか。
潮気を含んだ風が、丘に向かって駆け昇っていくようなそんな感じ。
その一番先に、浦上天主堂大浦天主堂があって。
 【ご指摘感謝!>九州男児さま 2010.07.26訂正】
全員がキリシタンなわけじゃないけど、それを育んできたような風土をありありと思い浮かべられるような雰囲気はあった。

で。
長崎の商人たちはなかなか面白かった。

本田博太郎扮する豪商・小曽根乾堂や、余貴美子扮する大浦慶は、ここから何かが始まる予感を感じさせる“怪物”っぷり(いや、どっちかというと“妖怪”かも?)だったと思う。
息子は「あの猫可愛かったねー」と、私が全く見ていなかった感想を述べておりました。

作中、取り上げられていた、「カステラ作り」は史実なんだそうです。(『龍馬伝』HPより)

 まず。玉子の白身を、かき混ぜる。
 次に、黄身と砂糖を混ぜて、かき混ぜる。
 それから、うどん粉を加えて、かき混ぜる。

「かき混ぜるだけかや?(笑)」とテレビより先に突っ込んでしまいましたがな。

それでも
「志だけでは、世の中は変えられん。それを学んだはずではないかえ? 武市さんのあの無念を無駄にしてはいかん」
と演説する龍馬は、よかったよ。
おーー。ちゃんと学習しているではないかい。

実は、武市との別れに際して、龍馬は何を受け取ったんかいな? と思っていたんだけど、なるほどね、そう受け取ったのか、と納得できた。

でもー。
どうも、龍馬の「倒幕」への思考の飛躍が、唐突な気がするんだよねー。
龍馬という男が、今ひとつ、掴めません。
謎なヤツ(笑)

最後に蒼井優ちゃんは、良かったです。
フィクションの芸妓役だと思いますが、このコロッと表情が変わる様がとても好き。
この時代に生きている芸妓という人間が、如何にいろいろな顔を持って生きてきたか。
切なくなるような変化で、私はこの女優さん、大好きです。

真っ直ぐな龍馬と、いい対比になっていると思います。
でもさー。その真っ直ぐさに惹かれるーーーとかベタな展開はやらないよね? まさか。

来週、31回は「西郷はまだか」。
ふっふっふ。
こういうシーン、好きです。
上川隆也の中岡慎太郎と共に、楽しみにしてます♪

テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

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コメント

浦上天主堂ではなくて、大浦天主堂ですよ!
天領になる前の長崎では9割の住民がクリスチャンだったらしいので、とても不思議ですよねぇ!龍馬伝、目をはなせませんね!

| 2010/07/26 |  12:00 | 九州男児 #- |  URL | 編集 |

「龍馬伝」、昨日初めて観ました。
今頃!!と、つっ込まないで下さい。

オープニングの映像、何だかカスケード・ブラックホールのような...???

| 2010/07/26 |  21:25 | デルー #- |  URL | 編集 |

>九州男児さま

> 浦上天主堂ではなくて、大浦天主堂ですよ!

 うわっ。ご指摘ありがとうございます!
 浦上天主堂は、原爆の被害にあった教会でしたね。

> 天領になる前の長崎では9割の住民がクリスチャンだったらしいので、とても不思議ですよねぇ!

 そうなんですか! 知りませんでした。
 お陰様で少しばかり興味を持ちまして、図書館で本を借りてきちゃいました。
 それにしても、教会は美しいですねぇ。
 「守り通した250年間の結晶」と書いてありましたが、頷けますね。

> 龍馬伝、目をはなせませんね!
 
 ナンだかんだと言いつつ、毎週見ております(^^)。
 今後も楽しみですね♪

| 2010/07/26 |  23:49 | ポトス #- |  URL | 編集 |

>デルーさま

> 「龍馬伝」、昨日初めて観ました。
> 今頃!!と、つっ込まないで下さい。
>
 何をおっしゃいますやら。ようこそ、いらっさいまし、歴史の扉へ…(笑)

> オープニングの映像、何だかカスケード・ブラックホールのような...???
 
 おや。異次元への扉でございましたでしょうか…(^^)。
 なんちて。確かにそうかもしれません!! ナイスです!

 オープニングは、第1部第2部と少しずつ変わっているようです。
 私は、この「龍馬伝」結構音楽も好きで楽しんでいます♪

| 2010/07/26 |  23:53 | ポトス #- |  URL | 編集 |

長崎。是非行ってくださいませ>管理人

…行くたびに違う顔、同じ懐かしさ、現代と歴史の共存。坂の町でしょぉ? 上から海を見下ろし、町を眺めていると、トリップできますぜ(笑)。

昔は石畳を必死こいて登ったんですけどねー山登り程度にはしんどかったです。いまはエレベータとエスカレータがついてまして。地元の方は楽チンになったと思います。京都と同じで観光地と住宅や生活空間が共に存在していて、それがまたなんともいえません。資料館とかで写真や資料を眺めていると、、、なんというのかなぁ。足元からなんかわきあがってくるみたいでねぇ、泣けてきますね。

(ところで関東の人は修学旅行に長崎って行かないのかぃ?)

| 2010/07/27 |  12:18 | 綾乃 #tIzNQ2cE |  URL | 編集 |

>綾乃さま

> 長崎。是非行ってくださいませ>管理人
>
 今まで実は全く興味のない街だったのですが、今回の映像を見、更に長崎教会の本を見たら行ってみたいと思ったのでした(^^)
 日本の建築と融合した長崎の教会は独特なんだそうですね。
 石畳はちょっと勘弁してほしい気分ですが、エスカレータ付きならばなんのその♪

> 資料館とかで写真や資料を眺めていると、、、なんというのかなぁ。
> 足元からなんかわきあがってくるみたいでねぇ、泣けてきますね。
>
 ああ、その感覚は大好きです!
 「足許からわき上がってくる」ですよね。

> (ところで関東の人は修学旅行に長崎って行かないのかぃ?)
 うーん。
 少なくともワタシが高校生の頃までは行きませんでしたが、
 息子の高校は北海道だそうなので、長崎もありかもしれませんねぇ。

| 2010/07/28 |  23:49 | ポトス #- |  URL | 編集 |

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