『SPACE BATTLESHIP ヤマト』感想その1

2010/12/02 17:50

満足(笑)。

案の定、帰宅したら次男が既に帰宅していた。
ただいまぁと声を掛けると顔を出した。
「どこいってたの?」
今日は家にいるよ、と朝言っておいたので。
「んふふふ。ヤマト観に行ってきた」と言えば。
「へ? 今?」と目を丸くした。
「うん。今」
「映画?」
「うん。映画」
「――何で?? 昨日も観に行って来たんでしょ? また今日も行ったの???」
と、息子にも呆れられたけど満足でした。

今日観に行ったのは地元の映画館。
450席くらいの部屋に、およそ50人強。もしかすると、もちょっといたかも。
13時台、2回目。

大丈夫なんかな、と少々不安になった。

というわけで、2回目観賞。
【続きを読む】に、ネタバレで感想を書きますので、読むかどうかはそれぞれにご判断ください。
素人の感想ですので、大したものじゃありませんが。(結果として、感想その1はネタバレしてません)

とりあえず。

面白かった。
機会があれば、また観てもいいな。
そう思ってます。


というわけで、『SPACE BTTLESHIPヤマト』の感想です。

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実写版ができるらしい、と聞いたのはいつだったろう。
たぶん、復活篇さえも本当にやるの? ってな頃だったと記憶している。
「えっ」と絶句した。
「年末年始の仮装大会じゃあるまいし、やめてくれえ」というのが正直な言葉。

それが一変したのは、「キムタクは本当にヤマトのファンらしいよ」という噂がまことしやかに囁かれたからである。
「キムタクが古代をやりたい、って強く希望している」らしい。
(もちろん、噂に過ぎず、真偽のほどは確かではない)
だがしかし、それを聞いた私の気持ちを誤解を恐れずに言ってしまえば。
「キムタク。君は我が同志なり」
と思ってしまった、ということだ(笑)

けど、まさか本当にできあがるとはあの時は信じてなかったよ。

 **

原作が小説であれ、コミックであれ、アニメであれ、それを実写化するというのはどういうことだろう。
私たち、原作ファンは何を求めているのだろう。

昨日、帰宅しながら考えた。

自分の中に作られたイメージそのままに、それが映像として現れる事を望んでいるのだろうか。
いいや、違うだろう、と思う。少なくとも私はそうではない。
なぜなら、素人である私がイメージできることなど、どれほどのものがあろうかと思うからだ。
私には埋めることのできるない隙間を埋めて欲しい。
まず、そういう願いがある。
そして、自分ではない誰かの視点がそこにあるのだから、自分にはない切り口で「なるほどなあ」とぽんと膝を打つような発見が欲しい。

0を1にする才能があれば、1を100にする才能もある。
原作者だから素晴らしい作品を作れるかというと、必ずしもそうとは限らない処が難しい。

30年来のヤマトファンであり、二次創作まで妄想してしまうほど、特別な「ヤマト」という作品。
一言一句違えずに、そのままに実写化されたら満足いくモノができようか?

否。

私は、「宇宙戦艦ヤマト」という作品が、生まれ変わった姿をこそ見たいと願っていた。

だがしかし。
結末も、時系列も、幾通りもあるこの世界を一体どう料理しようというのか。

「40代を中心に熱狂的なファンのいる作品」であり、ヤマト世代が誰しも心の中に抱えていたあの世界を実像化するというのは、どれ程に勇気のいる行為であったろうか、と思う。

山崎監督も、木村くんを初めとする俳優さん達も、スタッフさん達も、皆が「宇宙戦艦ヤマト」への熱い想いを胸に抱えたまま一丸となって、往年のファンたちの思いに答えてくれようとした。そうしてできあがったのが『SPACE BATTLESHIPヤマト』という作品だ。

パンフレットを読んで、インタビューを見て、私が感じた想いは、映画を見て確信に変わった。

賛否両論あろうとは思う。
私だって、気に入らない箇所の1つや2つや3つはあるよ(笑)
でも。
私はこの作品は『宇宙戦艦ヤマト』という作品群の魂をきちんと受け継ぎ、次代に手渡そうとした作品であると感じた。

*****
ええと。語りだしたら長くなっっちゃった。
少しずつ書き留めておこうと思うので、よろしければまた読みに来てください。
作品の中身の感想にまでならなくて申し訳ないです(_ _;)

『SPACE BATTLESHIPヤマト』感想その2-技師長のこと(ネタバレしてます)

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