大晦日に-今年の総括。

2010/12/31 02:21

大晦日です。
ちょっと振り返ってみて、どんな年だったのか覚え書き代わりに書いておこうかと。

*年頭の目標

今年のお正月だったかと思います。
帰省先からの帰路、大阪を通った時唐突に思ったのでした。

「今年は、一人で大阪に来よう。司馬遼太郎記念館に行って、友人aと会い、友人bとご飯を食べるんだ」
まだ、義母には病気の知らせもありませんでしたので、一人旅をしようと思い立ったのでした。

結果、一人旅で大阪はできませんでしたし、司馬遼太郎記念館には行けませんでしたが、友人たちとは会うことができました。
一人は高校の同級生なのですが、今年の秋に25期会という同窓会があり、そこで会うことができました。
一人は、私が勝手に「会いたい」と思っていただけですが、違う場所で違う形で会うことができ、一緒にご飯も食べることができました。

唐突に思い立った目標?でしたが、半分達成という処。
身辺に変化があったのに達成できた部分があったというのは良かったですね。

*今年印象に残った作品群。

【小説】
実は、もう半年くらい「一人で勝手に時代小説/歴史小説キャンペーン」をしております(笑)。
歴史小説や時代劇といったものが好きなのに、読んだ小説はほとんどが司馬遼太郎氏の小説ばかり、というのもどうかと思いまして。
司馬遼太郎氏はほぼ全作読破。海音寺潮五郎氏、笹沢左保氏、山岡荘八氏、堂門冬二氏はほんの数作のみ既読。
ここへ、
佐伯泰英氏、池波正太郎氏、柴田錬三郎氏、山本周五郎氏、山本一力氏、を加えました。
といっても、池波さんと柴田さんは合わないらしくて、途中で投げ出しました。
ヒットだったのが、W山本氏。歴史部屋にもその内アップしようと思っていますが、山本周五郎氏の『樅の木は残った』は面白かったし、山本一力氏はハマって数作読みました。

これの為に、拙作『TO YAMATO』は時代小説の影響を受けてます(笑)。

今年は、
藤沢周平氏、吉川英治氏、平岩弓枝氏、鈴木英治氏、浅田次郎氏、新田次郎氏、津本陽氏、などを加えたいと思っています。
ええ、今年も引き続き「時代小説キャンペーン」開催中ですわ。


他にヒットだったのは、今野敏氏の『隠蔽捜査』シリーズ。
警察物は好きじゃないですが、これはとても楽しく読みました。竜崎伸也に惚れましてよ。ほほほ。
『隠蔽捜査4』を切望しておりまする!

【小説以外】
こちらは、必要な時に必要な物を。
意識して選んで読んでいるのは、【たけしくん】と【たつるくん】ですね。わははは。養老孟司氏と内田樹氏です。ここしばらく養老氏を好んでいましたが、おおよそ読み終えたので、現在の処内田氏をチョイスしてます。たつるくんは、不定期に更新されるblogも読んでます。


【映画】
もしかして、年始の『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』と年末『Space Battleshipヤマト』しか見てないんじゃなかろーか。
わははははは。
まあ時間的にも精神的にも、見に行く余裕がなかったんだよねー。
ということで(^^;)。


【演奏会】
ヒットは3つ。
スウェーデン放送局合唱団とケラスとグザヴィエ。あと東混入れてもいいかな。
今年は王子ホールにご縁のある年でした。行った演奏会は、ほとんど王子ホールであとオペラシティだった。
合唱団ふたつは、何も言うまい。(^^)
ケラスというのは、チェロ奏者のジャン=ギアン・ケラス氏です。
この人は特別で、母の病室で聞いていたんです。何枚かお借りしたCDの中から最終的にチョイスしたのが彼の演奏だった。一人で初めて聞いた彼の演奏もまたその曲だったので、私は座席でずっと泣きながら聞いていました。そういう思い入れがあったので、特別といえば特別なのですが、次の演奏会もかなりドキドキ、ケラス・ラブ、と相成りました。
グザヴィエ・メストレ氏は、ハープ奏者です。1曲聞いた途端に、ファンになってました。これ、本当です。「目の色変わってたから」と笑われましたが。CDを買い込んでサイン会に並んだのですから(勿論初めてです)、その惚れっぷりも分かろうというもの。
CDを買うときに「ケラス以来の素敵な演奏」だと話したら、ホールの方が「ケラスとグザヴィエ、似てますね」と仰ってましたので、私には何やらわかりませんが、共通するものがあるらしいです。

それにしても、自分で驚いたのは、私は管楽器が好きだと思っていたんですけどね。どうも、弦楽器の方が好きらしい(笑)。川畠成道氏や門脇氏なんかも弦楽器ですね。案外、ピアノもいけるかもしれません。


【時代劇】
なんじゃ、このくくりは(笑)。
ま、当然『龍馬伝』でしょう。なんだかんだ言いつつ、一年間楽しませてもらいました。忙しいとか言いつつ、48話中31話も感想書きまくりましたから。
やっぱり幕末が好きだな~と、自分の原点を思い返させてくれた作品でした。
ヤマトといい、幕末といい、「群像劇」が私は好きなのかもしれません。そういう意味では、戦国時代も双璧ですねー。
来年の『江』も楽しみにしてます。

後、来春完結編が放映ということで、つい先日『JIN-仁-』の一挙放送を見ましたが、やっぱりこのドラマ良いですね♪ 大沢たかおさんも、内田聖陽さんも、中谷美紀さんも。綾瀬はるかさんは、現代劇ならいいんですよ。干物女は可愛かった。でもねー。最初の頃の着物捌きとあの喋りは、どーしても許容しがたい。たぶん、好き嫌いの問題なんだと思いますが。仁先生のタイムスリップ故の未来を変えてしまうことの恐れを恋人の生存に掛けて描いた処などとても面白く見ていました。
来春の新作、楽しみにしています!


*今年のわたし

【旅行】
15年ぶりくらいに、新幹線に乗りました(笑)。もちろん、N700系に乗ったのは初めてです。子どもと一緒に図鑑で見ていた以来。
実は1泊でお友だちと旅行しました。受験生を抱えているというのにどーかと思いましたが、気分転換にと夫も快く送り出してくれましたので。
「非日常」というのが最大の目的だったんですが。
いろんな事に目を向けることのできた旅でした。お天気には恵まれませんでしたが、それでも行って良かったと思っています。


【主婦】
最後に、これはここに入れるべきものじゃないですけど、勘弁してください。
どこかに何かの形で書いておこうと思っていたので。

ここ数年、主婦であるということに後ろめたさを感じていました。
収入がない、ということ。つまりは、夫に寄りかかって生活しているということ。仕事は遊びでやっているわけではありませんが、結局は主婦のアルバイト。
自分の立ち位置がとても不安定で、いつもぐらぐらしていました。

いろんな意味で、自分で稼ぎ、自分の為に時間もお金も使うことができ、そこに拠って立つことが出来るということが羨ましかったんだと思います。

義母が入院し、亡くなり。その間2週間以上、私は家を空けました。
こんなに長い間家を空けたのは、生まれて初めてでした。
家族を立て続けに失ったことは、大きな痛手でしたが、いろいろな事もクリアに見えてきました。

私は家族に縛られていたわけではありませんでした。
やりたいことは、やってます。そこに制限があるのは、どんな人間だって同じです。回りと同じ水準で動けなくても、それが私の環境なのであって、家族があるから不自由なわけではありません。

仕事もそうです。
仕事に100%の力を使い切ってしまったら、家に帰ってから何にもできないですから。仕事だけに力を使い切ってしまうわけにはいかないんです。若い頃、つまり独身の頃働いていたのとは、そこが違います。それは、悪い事じゃない。引け目に感じることじゃない。そうやって社会は回っているんだと思います。そうじゃない方もいらっしゃるでしょうね。スーパーウーマンの方も。でも、私はそうじゃないし。といってもいい加減に仕事をすることはありません。限度があります、というだけです。フルタイムで働いていらっしゃる方には甘く見えるでしょう。でも、みんなそれぞれの能力と環境の許で、自分が壊れてしまわない範囲で、精一杯努力すればいいんだと思うようになりました。

そして、私の最大の役割はハウスキーパーです。
ハウスキーパーは必要ですよ。やっとそれが確信できました。ご飯を作り、掃除・洗濯をし、日常生活をつつがなく送るためのキーパーソンです。それは決してなおざりにされていいものではありません。
人それぞれ、やり方はあるでしょう。私には私のやり方があります。料理は嫌いでも(息子の)お弁当は作りましたよ、この1年。だって、食べるところがなきゃ仕方ないですもんねぇ。

夫は義母を失い、会社での中間管理職も大変らしく、溜め息を付く日が多いです。
息子たちはそれぞれに迷い、立ち止まっては振り返り、かーちゃんに突っかかってみたりしながら、思春期という道を歩いています。
私は40代半ばにさしかかり、もう無理はできねーなーとよっくわかった。

イイコトばかりじゃないけど、それでも毎日笑って過ごせるように。
それが私の役割だと、やっとこの数年のグダグダにケリを付けることができたようです。

別に皆さんに宣言する必要はないんですけど。でも言ってみたかったんですよ(笑)


【WEB】
たくさんの方が、このblog/サイトをご訪問くださいました。
ずっと受け手だと思っていた自分が、こうして何かを発信することになろうとは夢にも思いませんでしたが、公開している以上、読んでくださる方がいらっしゃるのはとても嬉しいです。コメントや拍手などで、応えてくださる方がいらっしゃるのは、更に嬉しい。
また、宇宙図書館ではたくさんの方にお世話になりました。他人様頼みの企画が多い中、ご協力いただいた方々には心から御礼を申し上げます。
落ち込んでいる時、自信喪失時など、【拍手】や【コメント】がどれほど嬉しかったことか。
ご訪問くださったみなさま、本当にありがとうございました。

ということで、大晦日に今年の総括でした。(^^)



今年一年、大変お世話になりました。
webでお付き合いくださった方、実際にお会いできた方。行き届かないことも多く、ご不快に思われたこともあったと存じますが、お陰様で無事一年を過ごすことができました。
来年も、またボチボチと続けて行きたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

大晦日です。2010年もあと○時間。
どうぞ、みなさま、良いお年をお迎えください。

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

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