パソコンがへそ曲げた!

2011/03/19 15:58

昨日からパソコンがへそ曲げてしまい、携帯からしかアクセスできませんでした。
ああ、直って良かった。
夫、ありがとう。

私の職場は、一面、娯楽的性質を持っている。
だから、地震の翌日普通に職場が開いて、普通にお客さんがいらした時には、正直かなり驚いた。

そこにあったのは変わらぬ日常だったから。
職場では「今こんな事してる場合じゃないんじゃないの?」と言う人もいたけれど、相変わらず運営された。

計画停電は、ある。
システムがダウンするので、業務のほとんどが行えない。
ウチは分室みたいな処なので、システムの大元がある本部の停電の影響もある。

でもね。お客さんは来るんだよね。

私は花粉症なのでマスクをしたい処だけど、こんな時はこんな顔でも見えた方が良かろうと思い、マスクを外して接客している。その分、くしゃみが出て煩いかも、なんですが(笑)。

ここ数日、お客さんが来るのだから開けている意味はあるのだろうと思いつつ、何だかなーという雰囲気が少しばかり職場に漂い始めた。

節電のため空調が切ってあるので、話し声は良く響くのだけど、お客さんはいつもの通り静かだ。
そんな中に時折子ども声が響く。
親御さんと一緒に来た幼子が、キャラキャラと笑っている。

それだけで、ぐんと雰囲気が和らいだ。

「家にいると、気持ちが沈んじゃって」
そう言って、親子でいらしてくれた方。
「連絡もらったから、楽しみにして1時間かけて歩いてきたの。無駄足にならなくて良かったわ」
と、リュックを背負った常連さんが、停電15分前にいらっしゃった。
「いやー、大変なことになったね! こんな時こそみんなでがんばんなきゃね!」
と、白髪のおじいさんが、ガハガハと笑う。

開けてて良かった! 少しでも役に立てるんだ!
直接被災者の方の役に立てるわけではないけれど、それでも、私は嬉しかった。

「お怪我されませんでした?」
「大丈夫、大丈夫。荷物は落ちたけどね~。ここも大変だったでしょ?」
「ええ、まあ。あ、荷物が重いですから、お帰りもお気をつけ下さいね」

空調のない静かなフロアに、そんな会話が響く。

買い占め、と言われているし、実際スーパーの棚は空っぽだったりするけれど。
「でもさー、聞くとみんな『明日のコメ』って言うんだよね」
と同僚が言う。
こっそりと、「実はさっさと買ったんだ」なんて耳打ちする人とは出逢ったことがない。

暴動だとか、掠奪だとか。
未だ報道されない日本人てすごくない?

私は基本的に性善説を信じている。
邪な心も、自分中心な思考も、みんなそれぞれ持ってはいても。

日常を送り、背景を支えることは、きっと無駄じゃない。

次男は、春からの入学に備え、宿題の問題集を開いている。
長男は、相も変わらず部活に励む。
夫は、「今日も電車が動いているといいな~」と言いながら出勤していく。
私は、「ようし、コメも炊いたし、洗濯もした。仕事だっ」と、マスクをひっつかんで出勤する。

被災していなくても、停電がウチの経済活動に多大な影響を及ぼしていなくても。
それでも、日々心は揺れる。
不安との戦いという点では、影響が少なくてもないわけではない。

被災地の方が、一日も早く温かい食べ物を口にでき、温かい布団で眠ることができますように。
不眠不休で働いている方々に感謝を。
いろいろな影響を受けながらも、日常業務をしようと働いてくださっている方々が倒れませんよう。
身体を張っていらっしゃる自衛隊や東電の方々の努力が報われますように。

 *****

そういえば。
「非常事態だから」という理由で、モニタの壁紙を真田長官にしました。^^
息子たちが、笑ってました。

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

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