『江』no.42感想

2011/10/30 23:38

『江』no.42大阪冬の陣 2011.10.30放送

なんと言いますか。面白いかもしれない、と思った『江』でした。

本日、大阪冬の陣。
家康が大阪城を攻め、和睦をした後に外堀だけの約束を無視して内堀まで埋めてしまう、あれです。
淀の方が陣羽織着て鼓舞してましたが、オンナが出てきちゃいかんだろう。
江は相変わらず豊臣豊臣と言って、春日の局と対立。
秀忠は、変装して秀頼に会いに行っちゃう。
そういう話でした。^^;


身内の安否から一歩も出ない女たち。(例外は高台院)
天下太平を願いつつ、それぞれの信念から出ることなく戦い続ける男たち。
偉大な先代(や母)に呑み込まれまい、何とかして自分の存在価値を示そうとする二代目。

人間模様の題材として面白そうなのに、その世界観に浸れず、反発してばかりいるワタシ。
違う描き方をしたらもっと魅力的なのに、とつい頭の中でぐるぐるさせながらみている。
(ヒトの批判をするのは容易い・笑)

この秀頼うまいなー、とか、家康や高台院の思惑とかをつらつらと考えていると、
結局、上に立たねばならない立場にあるからといって、誰もが皆ヒーローになれるわけではなく、
凡人は凡人なりにあがいて生きて行くしかないのかなぁ。
などと人の世の哀しみとか、哀れとかに浸ってしまう。

一歩立っているステージを変えれば、違ったモノが見えてくるはずなのに、と思いはしても、
それは結果を知っている、つまり、正解を知っている者の感慨でしかないのかも知れない。
ワタシがあそこにいたのだとしたら、結局のところ、同じになってしまうのかもしれない。

なんて。

自分の想いに囚われていることが、如何に、生きることを難しくしているのか、
そんなことを考えつつ、「あなたは敵だ」と言い放った秀頼に何だか涙してしまった。

なんて考えると、これはこれで、案外面白いものなのかも知れないね。

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