草食系男子

2011/12/10 23:20

昨日が初雪で、今夜が月食。
なんだかそれだけで風流な気がするのは、もちろん気のせいでございます。(笑)

次男が「おかーさん、月食が始まったよ」と自分の部屋から降りてきました。
ひとしきり話をして部屋へ戻って行きました。

数分後。
今度は長男が部屋から降りてきて、「おかーさん、今日、月食なんだって!」とのたまう。
「オレのケータイじゃ写メできなかったよ」と、こちらもひとしきり話して部屋へ戻っていきました。

…誰かに言いたかったのね。( ̄ー ̄)
と思いつつ、少し前に交わした話題を思い出してしまいました。

先日、内田樹氏の新刊を読んでいたところ、草食系男子についての記述があったんです。
氏はこの春まで、関西にある女子大にお勤めでしたので、そこから得られた情報なのですが。

氏曰く。
草食系男子の特徴は、とにかく「弱い」ということです。きわだった特徴は「すぐ泣く」。それから物を決めるのが苦手。「どこに行く?」とか「何、食べる?」とか訊いてもすぐに答えられない。できることなら全部女の子に決めてもらいたがる。身体的には細身。お洒落で、髪の毛の手入れと美肌に感心が高い。かわいいしぐさ(胸の前で手を組んで、口をとがらすとか)が得意で、外見的には哺乳類の幼生、なかんずく齧歯類に通じる風貌をしている。家族と仲が良く、とくに母親との関係が親密。などなど。
(『呪いの時代』p123より)

ほほう、草食系男子とはこういうものなのか、と首肯するワタシ。
ふと思いついて、息子たちに読んで訊かせてみた(笑)。

答え。
「――それ、オレぢゃん」
2人揃ってそう言った。

爆笑。
ど、どこがそうなんだ~と母はゲラゲラ笑ったのでしたが。

「長男! ラグビーやってたあんたの何処が「弱い」んぢゃ!」
「だって、オレ、すぐ泣くもん」
た、確かに、あんたは案外泣き虫だ。ちっさい頃からそーだった。
「それに、オレも決めて欲しいし」
うん。だって情報知らないし、言ってバカにされたくもないし、がっかりもされたくもないもんね。
「細いし」
うん。笑っちゃ悪いが、既にラガーマンには見えないな。
あんたは、かーちゃんに似て、細身だわ。(ちなみに、次男は夫に似てがっちり系)
「――、お洒落じゃないし、齧歯類にも似てないけどね」
ああ良かった。そこは自覚があるんだ。
「家族とも、おかーさんとも仲いいし」
そうか。自分でも仲良いと思ってんのか、と母は満足(笑)。

あのさ。草食系男子というよりも、アンガールズにならないよう、ちゃんと鍛えたら? と助言した。

「次男! あんたの場合は、う。確かに泣き虫だな」
「でしょ? オレ決めらんないし」
「うそつけ。自分の嫌いなものは嫌なくせに。それに細身じゃない!」
「だね。オレぷくぷくしてるもんね。にーちゃんにこの脂肪あげたい。それにお洒落も美肌も興味ないなぁ」
「あのね。ちっとはちゃんとクスリを顔に塗りなさいっ!」
(次男のかぶれた肌をみて、日々、口うるさいワタシ)
「それにオレ、ネズミ年だし」
「ちゃう。干支の話はしてないわいっ」
「家族とも、おかーさんとも仲良いよ」
「うん、確かにね…」

結局の処、半分も該当しないよ。最初と最後だけじゃん。
あんたは草食系男子じゃなくて、単なる泣き虫の甘えん坊ね。
(ヒトはそれをマザコンと呼ぶかもしれない・笑)

また長男が降りてくる。
「おかーさん、文化は覚えらなんいっ。林羅山って知ってる?」
「おめー! 羅山先生もしらんのかっ! 江に出てたぞ!」と怒髪天を衝くワタシ。

またまた次男が降りてくる。
「寒いよ~。コタツあったかい。あ、おかーさんもあったかい♪」とワタシにすり寄ってくる。(笑)
「も少しで全部月が無くなるね~」
「そだね。その頃、見に行くわ」
「えー来るのー?」と、其処だけ不満声なのは何故だろう。

上手くいくこともあれば、なっかなか上手くいかないこともあるけど、
まあ、ぼちぼちいきましょうや。

最近の息子たちを見ていると、そう言いたくなる。
さて、息子の部屋に乗り込んで、月食を見てきましょうかね♪

よもやま  | コメント : 2  | トラックバック : 0 |

コメント

なんだか

ほのぼのe-266
真冬のように冷え込んだ今日ですが、ほっこりさせていただきました(^^)

月食、私も見ました。赤い月が幻想的で印象的です。

| 2011/12/10 |  23:34 | koo #74deeMv2 |  URL | 編集 |

怪獣野郎どもなので。^^;

★kooさま

 昨日の赤い月は幻想的でキレイでしたね。
 寒い中、何度も空を見上げてしまいました。^^

> ほのぼのe-266
> 真冬のように冷え込んだ今日ですが、ほっこりさせていただきました(^^)

 ほっこり温まっていただいたのは嬉しいけれど、もしかしてイメージが違うかも…?

 小学生くらい、つまり子ども店長くんとの会話ならカワイイ…
 でも、我が家は怪獣野郎ですので…^^;
 ふぁぶりーず親子(確か野郎3人でしたよね?)バージョン。
 自分よりでっかり野郎がすり寄ってきても、可愛くないですよ~(笑)
 もっとも、その野郎どもに泣かれてももっと困るけど(苦笑)

| 2011/12/11 |  12:38 | ポトス #Kyq53.yY |  URL | 編集 |

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