『2199』第3章見たよ☆2

2012/10/16 11:56

金木犀、まだ咲かないのかな~と思っていたら、今朝、いっぱい咲いているのを見つけました。
あの甘い香りが鼻先をかすめると、小学校への通学路にあった大きな樹を思い出します。

高い青空、揺れる万国旗、スターターピストルの音、お弁当。
金木犀の香り漂う季節は、運動会を連想させます。

子どもたちも大きくなり、もう小学校の運動会に行くこともないかもしれません。
運動オンチのワタシにとって、走ることも競争することも得意ではありませんでしたが、
想い出は懐かしい気持ちだけを運んでくるものです。

というわけで、『2199』第3章ネタバレありの感想☆2。
DVDもBDも持っていませんので、鶏頭であるワタシの記憶だけが頼りです。
記憶違いがあれば、訂正ヨロシクお願いします。

続きよりどうぞ。








第7話「太陽圏に別れを告げて」感想 ※ネタバレ有り

地球と最後の交信、そして赤道祭。
盛りだくさんキャラのそれぞれの背景紹介の巻である。

最後の交信を「家族」と限定する意味はどの辺にあるのだろう?
最後に交信したい大切な誰かが「家族」以外であることも普通に想定できると思うけど。
「家族がいないひとりぼっち」をクローズアップすることにどんな意味が?
よくわからないでおじゃる。

「希望者」となっているけど、船体修理優先みたいだし、不公平感ぞろ残りに見えるけど。

原作の方でも、まあ家族限定にする意味はよくわからんものの、「はぐれ感」「所在なさ」を視聴者にアピールするには抜群のエピソードだった。
「そんなわけねーだろ」というツッコミがあるから『2199』で変更されているわけだけど、表面的には沖田艦長と古代進だけだったからね、家族がいなかったのは。
更に、孤高の戦士・沖田が人間くさい弱さをみせるのは唯一このシーンだけだし。
沖田・古代間の絆を深めるにのも、おおいに一役買っていた。

だがしかし。
この沖田のくまさんぶりは、正直よーわからんかったな。

もっとわからんのは、伊東真也だな~。
有能さも真意も見えない。どこでどー活躍するんじゃろうか。(9話では露出は多かったけど、あれを活躍とは言わないよね)

逆にわかりやすいのは玲ちゃんだろね。
原作の「沖田と古代」という組み合わせが、「沖田・徳川」「古代・玲」に変更。
同じ戦いを潜り抜けた仲間としての信頼感に加えて、似た境遇によるシンパシー。男はニブちん。
とくれば、うん。恋に落ちる王道パターン必須だな。

気になるのは、マーズノイド(火星生まれ)ってこと。
(萩尾望都の『スターレッド』を彷彿とさせるではないか・笑)
やーっぱ「内乱」ってのは、単なる歴史ではなくひとつのキーワードなんだろうか。

確か、沖田が「ヤマトは基本、旅する艦。戦闘は身を守る手段」(台詞適当で申し訳なし)とか言ってたけど、
圧倒的に優勢なガミラス相手にそれ言ったら、滅亡が待ってるだけじゃん。
キレイゴト過ぎ。
ってことじゃないなら、何か沖田自身に疚しい過去があるとしか思えん。あ、逆に哀しい過去、かもしれないけど。
その辺もこの内乱に原因があるんじゃなかろうか、と思っていたんだけどね。
もしかしたら、10話でメルダの言っていた「テロン人は卑怯者」と関係してるのかもしれない。
そこは、お楽しみでおじゃるな。^^

『2199』の島は感情がダイレクトで大変おもろい。
一生懸命感がバリバリと伝わってきて、若さを感じる。
でも、通信の後地球に別れを告げたシーンでは、第一艦橋の操縦席に座っていたのが、やっぱ島じゃんと思う。
他に誰もいなかったところを見ると、単に当番だったという可能性もないわけじゃないけど。
地球に想いを残しつつも、先=航路を見つめる島ってのが彼のポジションなんじゃなかろうか。

ミステリアスなのは雪。

記憶喪失で、通信相手が土方なのは理解できる。
けど「一年間育てていただいて」って違和感ありまくり。
18歳から19歳になる間の保護に対する御礼なら、「お世話になりました」とか「面倒みていただいて」とかの方が19歳の有能な士官の言葉としてしっくりこない?
1年前、サーシャ(真田澪)のように赤ん坊だったのか、あんたは。
なら、「育てていただいて」でも納得するけどね。
育ててもらったのは、雪じゃないのでは、と勘ぐりたくなる台詞だ。ってなミスリードを狙った?
謎は深まるのだ(笑)。

南部ちゃんについては、特にワタシからのコメントはない。
ベタに報われなさそうで、大変お気の毒様キャラでござる。
地下都市でもお着物を着ているおかーさまに、余裕を感じる。
みなさま、基本長袖なので(おかーさまは羽織付きだし)節電中に付き温度低め? とか思ったけど、島次郎は半袖だった。オトコノコは暑がりなのかもしれぬ。(笑)

徳川さんちは、みんなお目目がくりくりで大変愛らしい。

加藤三郎と篠原は、ちょっといい感じだよな、と思う。←ヘンな意味ではないので注意。
三郎って、人の好意を素直に受けることができるし、逆に表すこともできる。
感情が豊かでストレートなにーちゃんなんだな、と思う。
篠原の方がちょいと大人っぽく、良いコンビなのではなかろうか。

不穏なのは新見女史。
クマの下にKAORUの文字入りマグカップ。実はPROJECT IZUMO STAFF ONLY。
グッズにもある。1500円。森雪の黄色いマグ・1200円よりもお高い。
イラストがくまじゃなくて、ブタなら買ったのに(笑)。
まあ「真田の信頼する右腕」だから、暴走したりはしないんじゃないかと。

真琴ちゃん&三郎兄ちゃんは微笑ましいぞ。
ぴゅーっと飛んでっちゃうエースパイロットの帰れるあたたかい場所、って感じがして好感触。

今宵は無礼講って感じで全般的に艦全体が明るい中、ひとり沈んでいるのが森雪だ。
原作に比べておとなし目なのは、そうか記憶喪失だったからか、と納得。
家族がいないってことで、古代や玲、沖田艦長の淋しさが表現されているけど、
記憶がないってことの淋しさはそれ以上ではなかろうか。

あれだけ有能な雪であるからして、記憶がないって事がどういう状態を指すのか不明ではあるが、
家族だけではなく、自分の足跡さえも覚えていないのであろう。
記憶がないのは本人だけで、土方や沖田は元の雪を知っているのかもしれないとは思う。(真田も加わるかも)
だが、それと本人の寄る辺無さは関係ないだろう。
自分がどこの誰かさえ、どんな人生を歩んできたのか自覚できないままに、
たとえ恋したところで、それを積極的にアプローチできるとは考えにくい。

古代と雪をつなピースは、
・古代がエンケラドゥスで雪を守ったこと
・事情は何も知らないままに(たぶん何らかの因縁があるであろう)サーシャ&ユリーシャと雪を繋げた唯一の人物が古代であったこと
の2点である。

古代と玲、という組み合わせも悪くないが、このふたりの場合、一方的に自分の事を語っているのは玲である。古代はそれを受け止める側であり、自分の弱みを晒したりはしていない。信頼や淋しさを共有しているとは思うけど。
一方、雪と古代においては、どちらも積極的にアプローチはしていないものの、互いに形を変えながら大切な事を告白している。
ワタシには、結果は明らかであるように見えるけどな。

ラスト、「真っ赤なスカーフ」の使い方は上手かったと思う。
全く違和感なし。
戦闘シーン無しの回も、なかなか良いものであった。^^


『2199』第3章 ネタバレ有り 感想☆1 ☆2(7話) ☆3(8話) ☆4(9話-1)

テーマ : アニメ - ジャンル : アニメ・コミック

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