2012年BOOK best3

2012/12/22 16:59

2012年を振り返る第一弾。
読んでおもしろかった本best3です。

昨年に引き続き、読了した本の記録が残ってます。
読み終わると記録するというのが修正になっていて、冊数が増えていくとそれなりに喜びが増すというアホな体質のワタシがここにいるわけです。

2012年の読了数は、81冊。

笑えるのが1月~3月です。
100冊読了を目指した昨年の反動のようでありますが、各月1冊しか読んでいないのが笑えます。

ジャンルでいうと、エッセイと小説がほとんどを占めていますね。
作家別でいうと、以下の通り。

・辻村深月 17冊
・内田樹  8冊
・養老孟司・柳広司 4冊

…辻村さんにはまっていたのがよく分かりますね(笑)。
で、いつもの内田氏・養老氏・有川氏。
読書傾向というのはあまり変わらないものなのかもしれません。^^;

とはいえ、今年は今まで未読の作家さんをちょこちょこと読んでみた年でもあり、
総じて、いわゆる「ミステリー」が多かったように思います。

ワタシの基本読書スタイルは、気に入った作家さんを読破するというパターンでして、
読書対象が広がらないというのが難点だったわけですが、
今年は読書管理ツールのレビューを参考に、新規開拓に励んだ年であったわけですね。

で、どはまりしたのが辻村深月さんだったというわけでして、でも映画「ツナグ」にエンケンさんが出演してらしたというのも、きっかけのひとつであったのは否めませんね(笑)
ちなみに、辻村作品はほぼ読破し(やったね!笑)、現在息子に伝染中です。

自分で意外だったのは、時代小説が非常に少なかったこと。
厭きたわけでも、嫌いになったわけでもなく、気が付けば読んでいなかったという事ですが、
自分の精神状況等々を鑑みると、なるほどと納得できてしまう感じもいたします。

では、3位。
『生物と無生物の間』著:福岡伸一

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
(2007/05/18)
福岡 伸一

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実態といわれる私たちのこの身体も、実は分子生物学的なミクロさでみると、実は物質のよどみに過ぎない。

これは、ワタシの記憶の文章なので、実際彼が書いたものとは違うと思いますが、この一文によって与えられた衝撃は言葉に尽くせないものがありました。
「物質がよどんでいるだけなのか」と、自分の手をまじまじと見つめてしまったものです。
「輪廻」とか「循環」とか「永遠」とか「命」とか言った言葉が、ぐるぐると頭の中を駆けめぐっていました。

今思うと、ワタシに新たな視点を与えてくれたというか、ここ数年ぐるぐるとしていたことから抜け出すきっかけになっていたのかもしれませんね。
それくらいの衝撃がありました。

お陰で、銀座の「フェルメール 光の王国展」に行ってきました。
 フェルメール 光の王国展2
ワタシが行ったのは、1なんだと思いますが、フェルメールが一堂に会しているのは見事でした。
とはいえ、最新のデジタルプリンティング技術により、リ・クリエイトされたもの。
猛烈に「本物が見たい!」と思い、夏に東京都美術館で開催された
 【特別展】リニューアルオープン記念「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
に行ってきました。ええ、行った甲斐がありましたとも。

全てはこの1冊の本から始まったのです。
大変興味深い感動を与えてくれた本でした。

さて、第2位ですが、1点に絞りきれなかった。

『ジョーカーゲーム』著:柳広司 
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
(2011/06/23)
柳 広司

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『県庁おもてなし課』著:有川浩
 
県庁おもてなし課県庁おもてなし課
(2011/03/29)
有川 浩

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『冷たい校舎の時は止まる』著:辻村深月
 
冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)
(2004/06/08)
辻村 深月

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『遠回りする雛』著:米澤穂信
 
遠まわりする雛 (角川文庫)遠まわりする雛 (角川文庫)
(2010/07/24)
米澤 穂信

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…ラノベ系ばっかですが(笑)
どれも、気楽に読み進めながらも、何かをワタシの中に残してくれた物語でした。

で。じゃじゃん。

BEST1は!

『天地明察』著:冲方 丁
 
天地明察(上) (角川文庫)天地明察(上) (角川文庫)
(2012/05/18)
冲方 丁

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先日、記事に書いたばかりなので繰り返しませんが、とにかくおもしろかった!
ワタシはこの物語から、情熱と成熟ということを強く感じたのでした。

 ワタシの読書感想blog記事はこちら⇒ 『天地明察』2012.12.07記事

現在、図書館で『光圀伝』を待っているところです。早く来ないかな♪


以上、ワタシ的2012年BOOK3でした。

みなさんは今年素敵な物語と出逢えましたか?

おもしろくてお腹を抱えて笑うことができたり、
思わず涙しちゃったり、
思いもしない結末に唸ったり、
心に残る一文と出会ったり。

そんな本がワタシは大好きです。
世の作家様方。
心に残る素敵な物語を紡ぎだしてくださったあなた方に心から感謝しています。

どうぞ、来年もまた素敵な物語に出逢えますように。

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

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