「軍師官兵衛」第1回感想

2014/01/06 00:26

『軍師官兵衛』第1回 生き残りの掟 2014.01.05 NHK放送

面白かったから、これからも見るよ!

というわけで、まずはNHKの公式HP。
軍師官兵衛 NHK公式HP

大河ドラマの初期は、大体主人公の子ども時代が描かれていて、面白くないこともままある。
ワタシは、過去において、この時期を結構すっ飛ばして見ていたりしたこともあるのだな。^^;

今回は、びっくりするくらい面白かったよ~。
あ、もっとも。
黒田官兵衛の事は秀吉の軍師という程度の知識しかないので、深い考察とかできませんけど。

官兵衛を演じるのは、ご存知岡田准一君です。
現在公開中の映画「永遠の0」を主演されてるので、あっちこっちでポスターやら雑誌の表紙やらでお見かけしますが。
ワタシにとっては、「天地明察」の渋川春海を演じた岡田君、ですね。
いや~あれはよい映画でした。^^

初回、子ども時代を演じたのは 若山耀人(わかやま きらと)くん。
いや、可愛かった!

大河の子役の子って芸達者な子が多いけど、この子もよかった。
へたれっぷりも、覚醒した時のキラキラっぷりも、なかなかなもんです(笑)

とーさん役の柴田恭兵さんも、こういうのハマりますねー。
黒田家の為になるなら、恩ある主家を見限るのもやぶさかでは無い、というちょっと腹黒じいちゃん役の竜雷太さんとの加減がよい案配で、生真面目さが際だった武士として描かれてました。

おかーさん役の戸田菜穂さんも、いいお母ちゃんぶりで、早々に亡くなってしまわれたのが残念でした。

身体の弱い母親の為に薬草を採りに敵領内に忍び込み、まんまと囚われてしまう官兵衛。
息子を質にとられたも同然でありながら、堂々と裏切りを断る恭平ちゃんが、お約束ながらも良い感じです。

戦国の武将って大変だよな、と思うわけです。
主家である小寺家の行く末に不安を抱え、さらには息子を人質にとられ、まあ、言ってみれば敵地に乗り込んだ自分の命も危ういわけで、幾重にも「命」の重たさを抱えながら「決断」をしなければならない。
こういう決断を幾度も重ねなければならない。
だからこそ、幼い頃からの自覚と鍛錬が必要不可欠になるのだ、と改めて思った次第。
成る程、大事大事と甘やかされて育ったなら、それを背負うのは無理だなー。

てことは、そういう藩主を頭に抱えながらも250年続いた江戸の幕藩体制ってのは、案外たいした制度設計だったんだな、と思える。ほうけた藩主がいたら、「忠義」とかを目隠しにして家臣が上手にやったり責任とったりしたんだろうね。藩風ってのは何故か草創期の藩主に似るっていうけど、江戸草創期のお殿様はみんな戦国時代を生き抜いてきた男共ばっかだからねえ。家臣も喜んで付いていったのかもしれないし、或いは、戦国時代の争いってのは何をおいても戻りたくはないほどのものだったのかもしれない、とも思う。

あれ、恭平ちゃんと息子の話だったな。
(笑)

武将自身の信義を貫くことで家臣を路頭に迷わせるってのは、いくら世の習いという時代にあってもやっぱりツラかったろうな、と思うわけですよ。
自分の都合を優先するばかりの大将に付いていくかどうか疑問だけど、自身の信義も貫けないような大将に付いていくのもゴメンだって気はする。やはり、大将は魅力的じゃないとねー。
結局、正解なんてものはどこにもないわけで、その場その場で決断しなきゃならないわけだよ。
自分の信義と家族とか家来とか領民とかの生活と命を秤にかけて、ね。

父ちゃんは、そういう武士の姿として自分を息子に見せつけ、
母ちゃんは、そういう武将にならねばならない、と親子の愛情を重ねながら、懇々と諭すわけだ。

で、ちょっとすっとぼけたじいちゃんがいて。
お約束っちゃお約束だけど、良いバランスで話は進行。

母親の死を機に、勉学にのめり込む息子と、その才能の覚醒。

官兵衛は16歳で元服する。
って、いくら岡田君でも16歳には見えんがな、と思うけど、江よりはいいか…^^;

しかし、初回で岡田君に交代しちゃうとは思わなかったな。
後数回、子ども自体のエピがあるかと思った。
まあ、家族の絆とアイデンティティの確立が終われば、次は恋愛だからねえ。
真っ直ぐな感じの子ども時代を、若山くんが好演していたと思います。
それをそのまんま、岡田君が受け取った感じで違和感のないバトンタッチでした。


初回は、テンポとバランスの良い回だったと思います。
ちょっとCGが浮いて見えて、こちらは違和感を感じましたけど、文句を言うほどではなかったです。
次回も楽しみに見ようと思います。^^

テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

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