誰がために

2014/01/16 17:47

…鐘は鳴る、ではなければ、戦う、でもない。
(笑)

年末、友人がこちらへ帰省してきたので久しぶりに会った。
子ども連れだったので、ウチの長男も連れ、久しぶりにお台場に行った。
ガンダムフロント東京。

…ワタシはガンダムが大好き、というわけではないのだが、何故か回を重ねること4回目の来場。
リアルサイズガンダム、まだここにいたんだ~と思いつつ見上げること4度目。
(笑)
これもまたご縁というモノであろうか。

それにしても暮れの28日、お台場は閑散としていた。
これほど人の居ないお台場を見たのは初めてだ、というくらいに人がいない。
お陰でゆっくりできたから良かったが、コミケだからか? と息子と話していた。

実際には、冬コミは翌日の29日からだったのでそれとは無関係。
昼前から夕方まで、ガンダムやらフジテレビやらを見学した。
ぼちぼち帰ろうかと駅に向かったのは、夕暮れ時。
結構な人数がホームから上がってくるではないか。

!!(゚∀゚;)ナルホド

なーるほど、皆さんイルミネーション目当てなのか、とその時初めて気づいた。
勿論、お台場に人がいなかったのはイルミネーションの所為では無く、年末は都内から人が消えるというだけの事だったかと思うが、それでも、ワタシ達と入れ替わるようにたくさんの人たちが夜のお台場に集まって来ていた。

イルミネーション見てから帰る? と友人に聞くと、彼女も小学生の息子も首を横に振った。
興味のないものには潔いまでに感心を示さない人たちである。^^;

イルミネーションと言えば、近頃クリスマスシーズンには、イベント広場だけでなくあちこちの住宅地で見ることができるようになった。
我が家の近所にはさほどハデなイルミネーションはないが、通勤路に何軒かはデコレーションされたお庭を見ることができる。

だから、病院の若い医師に「小児科の方はイルミネーションがキレイですよ」と言われても、ワタシは「ああそうなんですか」と簡単な相槌しか打たなかった。
だが。
たまたま、その日はいつもの駐車場が満車で、違う駐車場に車を止めてあったワタシは、夜の20時過ぎ、おお寒い寒いと小走りに車へと駆けていき建物の角を曲がった途端それに出くわし、目を見張った。

131224_jichi.jpg

これである。
携帯で撮ったので見難くて恐縮だが、駐車場の向こう側にある建物の壁一面に、このイルミネーションがあった。

ああ、そういうことか。
分かった途端に、滂沱の涙を禁じ得なかった。

この駐車場は、小児病棟の正面にある。
そう、このイルミネーションは入院治療中の子ども達のためのものだったのだ。

浅はかにも、くまさんに刈り込まれている小児病棟の周りの植え込みが飾られているのだろう、くらいにしか思っていなかった自分が情けなかった。

おうちへ帰りたかっただろう。
おうちへ連れて帰りたかっただろう。

そう思ったら、ひとしきり、泣けた。

たぶん、あの建物は小児病棟は関係のないものだ。
あれを作るに当たって、きっと当該部署に連絡し許可をとり、計画実行するのは大変だっただろうと思う。

医師なのか、看護師なのか、病院で働く誰かなのか。
発案した人も、実行した人も、協力した人も、すごいなと思った。

生まれ落ちた命の未来に、健やかな生があることを願ってやまない。
そんな事を考えた、昨年のクリスマスだった。

今頃ですんません^^;

よもやま  | コメント : 0  | トラックバック : 0 |

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