わたしのマーガレット展

2014/10/18 01:26

2199追憶の航海をまだ観ていないというのに、「わたしのマーガレット展」なるものに行ってきました。

　わたしのマーガレット展

　六本木ヒルズ　森タワー52階にて開催。
　ワタシ、六本木ヒルズって初めて行きました（たぶん）。
　52階まで昇るエレベーターがとても静かでとても早いのにちょっと驚きました。
　あれがガラス張りだったら、もっと楽しかったんですが…。

　ワタシの少女漫画誌の遍歴は、「なかよし」→「はなとゆめ」→「LaLa」でしたが、
　マーガレット（週刊マーガレットや別冊マーガレット）は友人の買ったものを読んでいました。
　わかるかな？　と思いつつ、全く知らんことはないだろうと思いながら行ったんですが。

　入り口入ると、まずは映像。
　思い出したのは、ガンダムフロント東京のドームでしたが、あれ、やっぱりいいですね。
　これから始まる展示へのイメージが掴みやすいというか、ああこういうテーマでやってるんだな、という心構えみたいなものができるので、導入として優れてますよね。
　マーガレット展のテーマは「恋」なんですね。
　50年、ぶれずにこのテーマを追い続けて雑誌を作ってきたのかと思うと、すごいなというのが一番の感想。
　普遍のテーマなんだろうけど、それでも50年ですからねー。
　スゴイと思いますよ、ホント。

　随分、懐かしい絵がありました。
　「ベルばら」も「エースをねらえ」も「アタックNO.1」もマーガレットだったんですね。
　「ホットロード」はそれこそ話題中ですが、「花より男子」とか「高校デビュー」とか。
　「銀色の髪のありさ」なんてのもありましたよ。
　
　50年って、やっぱり長いですね。
　懐かしさだけじゃなくて、当時、その物語に重ねた自分の思いまでもが蘇って、
　何とも言えない気持ちになりました。

　いろんな物語がありましたけど、でも、「50年経ってもかわんないんだなー」というのも本音。
　「恋」に寄せる乙女の気持ち。
　あの頃に感じたワタシの気持ち。
　どちらも、50年経っても同じまま。

　来場者は99％が女性でした。
　40代50代とおぼしきおねえさま方が多かったですが、中には若い子もおりましてね。
　あーいろんな世代の「乙女」がいるなぁ、と思ったのでした。

　　ホットロードに登場するHONDA　SUPER400ですね。乗りたい…

　　ふふふ。等身大のオスカル様もいましてよ。

　たっぷり１時間は眺めたかな。

　その後は首都を眼下にコラボメニューでランチ。

　　　

オトモダチと半分こ～して、その後はデザート。

　　

「花男」と「エースをねらえ」ですね。

ちょっぴり「乙女」な頃を思い出しつつ、
それでもやっぱりヤマトだよな、と思った一日でございました。（笑）