霜降とレ・ヴァン・フランセ

2014/10/24 01:04

  saq34

 23日は霜降だったそうです。
 二十四節気のひとつで、霜が降りる頃だそうです。
 「そうこう」と読みます。「しもふり」ではありません(笑)

 北の方では初霜、初氷の便りがあったそうですが、今日は本当に寒かったですね。
 思わずコタツのスイッチを入れてしまいました。
 24日は平年並みに戻るとのことでしたが、気温の差が激しいですから、
 体調を崩さないよう気をつけなきゃです。

先日、レ・ヴァン・フランセの演奏会に行ってきました。
とても素晴らしかったです。

2014年10月21日(火)レ・ヴァン・フランセ 王子ホール

プログラム
 イベール:3つの小品(木管五重奏)
 ルーセル:ディベルティスマン Op.6 (六重奏)
 リムスキー=コルサコフ:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ロ長調
 (フルート、クラリネット、ホルン、バソン、ピアノ)
 ***** 休憩 *****
 ニールセン:木管五重奏曲 Op.43
 プーランク:六重奏曲

レ・ヴァン・フランセ
 ポール・メイエが中心となり、国際的に活躍する10年来の友人達と、フランスのエスプリを受け継ぐ木管アンサンブルとして結成。(王子ホールHP紹介文より抜粋)
 ということで、メンバーは以下の通り。
 エマニュエル・パユ(フルート)
 フランソワ・ルルー(オーボエ)
 ポール・メイエ(クラリネット)
 ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)
 ジルベール・オダン(バソン)
 エリック・ル・サージュ(ピアノ)

以前にも聞いた事があったのですが、ワタシは弦楽器の方が好きだな~と当時はあまり惹かれなかったので、今回で二度目になりますが、これが、とっても素敵だったんですよ~!

クラシックの演奏会に足を運ぶようになって5年くらいになるかな?
いつも、オトモダチに良いモノを紹介していただいているので、……(-_-)ウームな事はほとんどありません。
だからなのか、何を聞いても「すごーい」だったのが、ワタシなりの好き嫌いがでてくるようになりました。
専門的な知識や経験はないので、演奏の善し悪しは今もってわかりませんが、「すごく好き」な演奏に出会うようになったんです。
チェリストのジャン・ギアン・ケラスや宮田大くん、ハーピストのグザヴィエ・ドゥ・メストレ、男声アンサンブルIL DEVUなどは特に好きですが、冨田先生と初音ミクのコラボとかスエーデン放送合唱団とかもう一度聞きたいですね~。

エマニュエル・パユについては、大河ドラマの「功名が辻」紀行でフルートを演奏していたので、名前だけは知っていたんですよね。名前と演奏から、何の疑いもなく女性だと思ってました。男性だと知って、そりゃびっくりしました(笑)
エリック・ル・サージュのピアノは、以前聞いた時からとても惹かれていましたが。
演奏は素敵だなとは思ったんですけど、それでも、追っかけるほど「好き」にはならなかった。
室内楽なら弦の方がいいな~と思っていたんですけど。

いや、これが、また。良かったんですよ~!

偶然、棚ぼた的に手にしたチケットだったんですが、ワタシはこの偶然に感謝しています。
一曲目を聞いた時は、「やっぱり弦の方が…」とか内心思っていたんですけどね、
二曲目にワクワクし、曲が進むに連れてどんどん引き込まれてました。

一緒に行ったオトモダチも「ヤマト的」という感想を仰ってましたが、実はワタシもそう思っていたんです。
ワタシは「宇宙」だと思いましたが、それでもヤマトの世界に通じてまして。
未知の惑星に降り立ったような、宇宙空間を飛んでいるようなデジャブ(というのか?笑)

弦とは違う管楽器の魅力でした。

誰かが音楽を引っ張っているという感じが全然しない。
相変わらずエリック・ル・サージュのピアノは素敵だったし、とても愉快そうに演奏する姿がまた素敵でしたが、
彼が素敵だったのではなく、「レ・ヴァン・フランセ」という楽器が豊かに鳴り響いているという感じでした。
どなたも世界的な奏者ですが、どの楽器も過不足無く鳴っている、音楽を奏でている。
フォルテになっても、ピアニッシモになっても、誰もが自分の役割を果たし、且つ、仲間の演奏に耳を凝らしより高め合っている、そういう感覚が感じられる、とても丁寧で愉快な演奏。
それは、自分も仲間も信じ合っているからなのかもしれません。

自分が何かを投げかければ、それ以上のものが返ってくるという信頼感のようなもの。
信頼と切磋琢磨が非常に良い形で形成されているグループなんじゃないかと思いました。
メンバー皆が「愉快」に演奏している姿が、とても印象的で、もちろんそれは演奏にも現れていたと思います。

年齢的にも近しい。
これは、グループ内ということと、ワタシとも、同世代ということでして。

今までも同じ時代に存在し得た事の幸運を感じたことはありましたが、今回はそういうことだけではなく、
今現在やっていることは天と地ほどの差というか、月とすっぽんと呼んでもいいのですが、ワタシと彼らの立ち位置の違いは自明ですが、でも、生きてきた時間が同じという背景を共有している。
その事が、何だかとても嬉しくて、同じ時代を生きてきた人たちのこんなに素晴らしい演奏を聴くことができることの幸せ。

そんなものを感じながら過ごした2時間は、本当にあっという間でした。
次の来日がいつになるのかワタシは知りませんが、その時はまた聴きに行きたいと思います。
機会があれば、是非、聞いてみてください。

TAG : ちび真田

テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記

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