今年もよろしくお願いします

2015/01/04 01:52

 2015年ことよろ

 当方喪中のため新年を言祝ぐのは控えさせていただきますが、
 どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。



最初、羊の角をつけた副長を描こうと思ったんですが、
ふと気付いて副長の干支を調べてみました。
未来の干支を調べるサイトはちょっと見には見当たらなかったので、
自分でエクセル使って調べました(笑)
副長が2199年に29歳であるとすれば、2170年生まれの午年のはずです。
うふ。^^

相変わらず綺麗にスキャンできず、何だかなぁな画像ではありますが、
そこの処は脳内変換宜しくお願いします。

さて、年明け最初の記事からヤマト語りです。(笑)

元旦の朝日新聞に「ワンピース」の特集があり、
その1面に内田樹氏の「世界中で読まれる理由」という記事が載っていました。

主人公ルフィの特性を「一人では生きていけない」だから「仲間を命をかけて守る」としています。
地縁血縁が崩壊している現代に於いて、個性を発揮できるこの「麦わら一味」のような小さな共同体が渇望されている、と。
『人は集団に帰属しないと能力を描きかできません。自分に何ができるのかもわからない。「FOR THE TEAM」となって初めて力を発揮します。どうしたら一人一人の個性や才能が発揮できるか。「ONEPIECE」は組織論として読めるのです。』(『』ないは、記事より抜粋)
と、彼は締めくくっていますが、成る程と納得するとともに共感しました。

内田氏はルフィのリーダーとしての資質を「迷わない」事にあるとしています。
『ルフィは「海賊というのはこうじゃなきゃいけない」と決め事を自分で作り、守っています』(同じく記事より抜粋)

ああ、オリジナルヤマトの古代進もそうだったではありませんか。
昨年の記事で、2199は「信頼」を描いた物語だとワタシは書きました。
それを表現するのに、2199スタッフの作り上げたガミラスの物語は見事だったと思う、と。
けれど、スタッフは、ガミラス側の「信頼」を描くと同時に、ヤマトの「信頼」も描かねばならなかった。
そこは上手くいったとは言い難いですね。

役割をそれぞれに分散させ個性的なキャラクターを作り上げたのなら、それを束ねる人間が必要だった。
それが最終的に沖田であってはいけない。
それでは、「これから」の物語にならないからだ。
それを背負わねばならないのはやはり主人公たる古代進だったろう。

けれど、物語の中で「自分の限界を知り、仲間の能力を信じ、頼ることができる」という立ち位置にいたのは真田志郎でしたね。
でも、物語の流れで「艦長代理」を担うのはやっぱり古代進だった。(と「方舟」を観て思いました)

このねじれが、物語の流れを希薄にしてしまった要因のひとつなのかもしれない。
年少だろうと、どこが魅力なのかわからない人がいたとしても、
古代進はヤマトの物語を背負わねばならないのだから、彼が「信頼」を示すのに躊躇してはいけなかったのだ。
もちろん、ガミラス、つまり物語の中ではメルダですが、に示す信頼は最初から最後前ブレない。
だから、やはりこの物語の主人公は古代進なのだ。

ならば、副長としての真田の無能さを描くのではなく、
艦長代理としての古代の能力の高さを描くべきだったのではなかろうか。

そこは現実味が薄かろうと何だろうと、削ってはいけないポイントだったのではなかろうかと思うのだ。
リーダーが仲間を見捨てては絶対にいけない。
助けることを躊躇してはいけないのだ。
たとえ、その為にヤマトが危機に陥ろうとも、地球が滅亡してしまうことになろうと、
目の前の一人の命を見捨てる人間は、リーダーたり得ないのである。
古代は、雪の救出にもっと早くからもっと必死になるべきだったのである。

逆に、真田の副長としての成長を描くのなら、彼をリーダーにしてしまえば物語はもっとすっきりしたはず。
もちろん、大ブーイングになってしまったろうと思うが、
メルダと相対し、(やり方は違えど)信頼を得るのも真田であり、
雪の救出を提言する(この場合、実行が古代であってもかまわない)のも真田であったなら、
帰路、戦闘指揮を古代に任せて腕組みをしていても、それもありだな、と納得できたと思う。

結局、どちらも採用しなかった結果、
リアルを追いすぎて物語が希薄になってしまったというのが現状ではなかろうか。
「方舟」での古代の活躍は大変面白かったし、ガミラス(=バーガー)との「信頼」も納得できたし、戦闘指揮も良かったと思う。
だが、古代が唐突に成長したという違和感は拭えないと思うし、
真田の妙に満足げな微笑みも「それでいーんかい」と首を捻りたくなってしまうわけだ。

沖田、真田、古代という三人の信頼を描くには、少々物足りなかったなというのが2199全体を観ての正直な感想であった。

と、ワンピの記事からそんな事を考えていたお正月でした。
こんなワタシですが、
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。^^

TAG : ちび真田 2199 星巡る方舟

テーマ : 宇宙戦艦ヤマト2199 - ジャンル : アニメ・コミック

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