オタクというコミュニケーション

2015/01/14 18:29

  ヤマト切り絵29_真田志郎(古代守)
ヤマト切り絵29_真田志郎(古代守)


この切り絵は目と口が繋がってません。
先に切り抜いてしまい、画用紙に載せて貼り付けています。
なるべくそうならないように、
つまりイラスト全部が一繋がりになるよう工夫して影を付けるようにしていますが、
副長のように前髪も垂れておらず、顔の作りがシンプルだとなかなか上手くいきません。
その点、守兄ちゃんや古代君は簡単でいいですね!(笑)

先日、NHKで「知られざるコミケの世界」という番組をやってました。
 HP(NHK online)より
 再放送は1月18日(日)午前3時~3時35分(土曜深夜)(再)だそうです。

最近のNHKはオタクに優しいな~と思いながら見ていたんですが。
(以前、著作権と二次創作について「悪意じゃないんです! 愛なんです!」と力説していた解説委員がいて思わず笑った)

この人混み、ワタシには参加不可能だ…と思わざるを得ない状況。
夏コミに行った怪獣が「どこかで知ってるこの雰囲気と思ったけど、あの汗の匂い、人いきれ、熱、あれはモールだ!」と言ってました(笑)
まあそれはイイとして。

ネットがなかった時代には同好の士が集まる場を作ることに大きな意味があったんだろうと思います。
職場の同僚が「身近でこんなオタク話をしたのは初めて」というように、
これだけオタクが増殖した今でも身近に同好の士を求めるのは難しい。
でも、ひとたびネットの海に漕ぎ出でれば、そこにはたくさんの仲間をみつけることが可能です。
ワタシもそうしてたくさんの方と巡り会うことができて本当に嬉しかった。

でも、やはりネットというのは「仮想空間」でしかないのかもしれません。
そこにしかないモノ(他では売っていない)を求めてイベントに参加するのではなく、
直接に触れ合いたいから参加する、のではないかと思うのです。

オトモダチには「ネットとイベントでは参加している顔ぶれが違う。たくさんの人に作品を見て欲しいから参加する」という人もいますが、それを続けるモチベーションの源泉は「直接会える」なんじゃないかと思います。

だって、数の上で言ったら絶対ネットの方が多いんですよ。
一日の数ではそうでないこともあるかもしれませんけど、
自分の作品をたくさんの人に見て欲しいだけなら、圧倒的にネットの方が数が多い。
にも関わらず、お金を払ってまで参加する意味は、
直接会えるという魅力に尽きるんじゃないかと思っています。

ワタシ自身はそういったイベントに参加したことがないので、実感として言っているわけではないのですが。
ずっと不思議だったんですよね、何故今同人誌????って。
ワタシも一応は二次創作をしていますが、自分の作品を形に残したいという欲求があまりなかったのでそれも不思議でしたし。
時間をかけるのはネットも同人誌も々だと思いますが、お金もかかりますしね~イベントは。
(って、単にワタシがドケチなだけかも?笑)
この間、試しに自分のお話でコピー本を作ってみて、何となく「作りたい」「残したい」という気持ちはわかったような気がしました。
でも、それだけではあの熱意は続かないと思うんですよね。
一番の魅力はやっぱり、直接人と会うって事に尽きるんじゃないかと思いました。

読み逃げという言葉は好きじゃなくて、それもアリでいいと思うんです。
読んだ&見たら、必ず感想書かなきゃいけないってかなり無茶だし。
「つまらんかったです」「下手だと思います」とかそうそう書けるもんじゃないですしね。^^;

送り手がやりたいからやる、というのが何に於いても基本的な姿勢だとワタシは思っていますが、
それでもやっぱり何かしらの反応があると、そりゃ嬉しいです。
カウンターが回ること自体が嬉しいとはいえ、
コメントとかブクマとかRTとか拍手とかイイねとか、
結局どうやったらコミュニケーションができるかという観点から生まれたツールじゃないかと思うんです。

簡単なコメントも、アツイメールもとても嬉しい。
でも、実際に顔を合わせる魅力は他に代えがたいモノがあるんじゃないかとコミケを見ながら思いました。

ずっと不思議だったんですよ。
どうしてこんなに急激に社会はオタクを許容しちゃったんだろう? って。
オタクの数の増加って、信じらんないくらい急激でしたもんね。

始めた時は自分で何かができることに満足だった。
でも、それに反応があること、それで人と交流できることがわかったら、
もっともっと楽しくなった。
楽しい人がいる場所に、人は集まりますからね。
そうやってオタクは数を増したんじゃないのかな、と思います。

二次元への逃避傾向が強くなった、ということじゃないのではないかと。
コミュニケーションのひとつの形ということなんだろうと思いました。


※ちなみに、自分で作ったコピー本の話はネットには出てません。
旧作ヤマトの二次創作、真田志郎とオリジナルキャラの恋バナです。
販売予定はありませんが、もし読んでみたいという奇特な方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

TAG : 切り絵

テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記

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